Global Token Exchange(global-tokenex.net)は、元本を失わない100%の保証をうたって暗号資産(仮想通貨)への投資を募る英語のサイトです。DataProが調べると、利用規約はその保証と食い違う内容でした。
サイトには「24時間で20%」から「7日で100%」までの投資プランが並び、フッターの「VERIFY US」は英国の会社登記のページへリンクしています。表示される投資家数や投資総額も、ページ内の箇所によって数字が異なっていました。
DataProが確認した範囲では、リンク先の英国法人は、直近2期の決算を休眠会社(dormant company)として提出していました。登記の記録にウェブサイトの記載はなく、サイトの運営との関係は確認できません。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったGlobal Token Exchangeの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
Global Token Exchangeの怪しい点
- 元本を失わない100%の保証を掲げる一方、利用規約は価値を一切保証しないとしている
- 24時間で20%、7日で100%という短期間の高い利率を表示している
- 「VERIFY US」の英国法人は休眠会社として決算を提出しており、運営との関係を確認できない
- 所在地と地図の場所、電話番号、投資家数などの表示が箇所によって一致しない
- 利用規約に出金条件の記載がなく、プライバシーポリシーも見当たらない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、利益と元本の保証を掲げながら、その裏付けとなる運営者や取引条件を確認できない状態であり、Global Token Exchangeへの入金には非常に慎重な判断が必要です。
Global Token Exchangeに入金している方へ
利息の出金や元本の返還を理由に、税金や手数料などの支払いを求められても追加送金は行わないでください。
申し込んだプラン、送金日時、送金先の記録、チャットのやり取りを保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
Global Token Exchangeは詐欺?独自調査で判明した実態
Global Token Exchangeのトップページは「SECURE AND EASY WAY TO INVEST IN CRYPTOCURRENCY」という見出しを掲げ、上部に SIGN IN と REGISTER のボタンを置いています。見出しの下には、利息は24時間後、元本は1日後に出金できるとの表示が並んでいます。

メニューには PACKAGES(プラン)や COUNTRY AGENTS(カントリーエージェント)の項目があり、投資プランへの申し込みと紹介制度の案内が中心の構成です。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | Global Token Exchange(ページのタイトルは「Global Token Exchange – Cryptocurrency Trading」) |
| 運営会社 | 利用規約・お問い合わせページに法人名の記載なし。フッターは英国の GLOBAL TOKEN EXCHANGE LIMITED の登記へリンク |
| 所在地 | 5400 UNIVERSITY AVENUE WEST DES MOINES IA(お問い合わせページの表示) |
| 連絡先 | 電話番号はページにより3種類。メールアドレスの表記もページにより異なる |
| 金融業の登録 | 登録番号の表示なし。金融庁の暗号資産交換業者登録一覧で該当する名称を確認できず |
| 投資プラン | 24時間で20%($100〜)から7日で100%($10,000〜)までの4種類 |
| 利用規約 | あり。6項目のみで、準拠法は米国ジョージア州法 |
| 出金条件 | 利用規約に記載なし。トップページに元本は1日後に出金できるとの表示のみ |
| ドメイン登録 | 2023年7月27日(登録者は確認できず) |
| 総合的な判断 | 保証の表示と規約が食い違い、運営者も確認できないため、慎重な判断が必要 |
DataProの調査では、Global Token Exchangeが信頼できる投資サービスであると判断できる十分な裏付けを確認できませんでした。特に、誰が資金を預かり、どの条件で出金できるのかという項目が不透明な状態です。
Global Token Exchangeのサイトで確認された5つの不審点
ここからは、DataProがGlobal Token Exchangeのサイト、利用規約、英国の会社登記、ドメインの登録情報を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.元本を失わない100%の保証を掲げる一方、利用規約は価値を保証しないとしている
Global Token Exchangeの会社紹介ページは、取引ボットが取引所間の価格差で取引するため利益は100%保証されるとし、「you have a 100% guarantee that you will not lose your funds, but you can only gain.」と書いています。

ところが同じサイトの利用規約は、「The company makes absolutely no guarantee about the future value of the bitcoins purchased.」と、購入したBitcoin(ビットコイン)の将来価値を一切保証しないと定めています。

保証をうたう説明と、保証しないとする規約のどちらが優先されるのか、サイト上に説明はありません。保証の表示を入金の判断材料にはできない状態です。
2.24時間で20%、7日で100%という短期間の高い利率を表示している
プランのページには、STARTER PLAN「20% – AFTER 24 HOURS」($100〜$499)から GOLD PLAN「100% – AFTER 7 DAYS」($10,000〜$9,999,999)まで、4つのプランが並んでいます。
トップページには「100% guaranteed withdrawals and huge profits」とも書かれていました。
カントリーエージェントのページでは、直接紹介した人の投資から15%のボーナスを受け取れるとしています。高い利率と紹介報酬を組み合わせて入金と勧誘を促す構成です。運用規模を示すはずの投資総額も、後述のとおりページ内で数字が一致しません。
3.「VERIFY US」の英国法人は休眠会社として決算を提出し、運営との関係を確認できない
フッターの「VERIFY US」は、英国の会社登記(Companies House)の会社番号 13834303 のページへリンクしています。登記上の会社名は GLOBAL TOKEN EXCHANGE LIMITED で、2022年1月7日に設立され、登記上の所在地はロンドンです。
この会社の2025年1月31日と2026年1月31日を期末とする決算は、「Accounts for a dormant company」(休眠会社の決算)として提出されていました。登記上の会社の状態は「Active」と表示されています。登記の記録にウェブサイトの記載はなく、サイトの運営会社である根拠にはできません。
同じ名前の会社が登記されていても、その会社が投資資金を受け入れて運用していることは登記からは分かりません。登記へのリンクを安全の根拠にして入金しないでください。
4.所在地と地図の場所、電話番号、投資家数などの表示が箇所によって一致しない
お問い合わせページの所在地は米国アイオワ州デモインの住所ですが、同じページの地図は「Bitcoin Local Crypo Store」という地点名でサンフランシスコ周辺を表示しています。利用規約の準拠法は米国ジョージア州法、英国法人の登記上の所在地はロンドンです。

電話番号はページにより「+1 51 5212 6162」「+1 515 212 6162」「(281)-942-8612」の3種類でした。投資家数もトップページの本文は17894、同じページのフッターは12569で、実績の数字が一致していません。
5.利用規約に出金条件の記載がなく、プライバシーポリシーも見当たらない
利用規約は Risk Notice・Severability・Customer input errors・Binding Agreement・Choice of Law・Security の6項目だけで、出金の手続き、期間、手数料についての条項はありませんでした。
サイト内にプライバシーポリシーへのリンクは見当たらず、/privacy は存在しないページでした。登録画面では携帯電話番号の入力を求めていますが、個人情報の扱いを確認できない状態です。
Global Token Exchangeの口コミ・評判を調査
Global Token Exchange(global-tokenex.net)について、検索エンジンと英国の会社登記を調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | global-tokenex.net を名指しした利用者の投稿は確認できませんでした |
| 英国の会社登記 | 同名の会社は登記されているが、直近2期は休眠会社の決算。ウェブサイトの記載はなかった |
| サイト内の利用者の声 | 2件掲載。いずれもプラン一覧に無い「Deluxe」のプランに言及している |
口コミが見つからないことは、Global Token Exchangeが安全であることを意味しません。
サイト内に掲載された利用者の声には、管理者から連絡を受けて推薦文を書いたとする記載もあり、第三者の評価として扱うことはできません。
口コミの件数だけで判断せず、運営会社、金融業の登録、連絡先、出金条件など、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
Global Token Exchangeから出金できない場合に確認したいこと
Global Token Exchangeへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 表示された利息や元本の出金を申請したが、保留されたまま進まない
- 出金のために、税金や手数料、上位プランへの切り替えなどの名目で送金を求められている
- チャットの担当者から、期限を示して支払いを急かされている
- 知人を紹介すれば出金できる、または報酬が増えると勧められている
正規のサービスでも本人確認や出金審査が行われることはあります。
しかし、すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
Global Token Exchangeの利用規約には、出金の条件や手数料についての条項がありません。
出金のためという理由で支払いを求められても、応じる前に請求名目、金額、振込先、支払期限が分かる画面を保存してください。




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Global Token Exchangeに送金したお金は返金できる?
Global Token Exchangeへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
Global Token Exchangeのサイトは、投資方法を Bitcoin または Etherum(原文表記)と表示していますが、実際の入金先は確認できませんでした。
実際に使った送金方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
Global Token Exchangeの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める税金、手数料、上位プランへの切り替え、利息の出金費用など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、申し込んだプランの画面、残高や利息の表示、出金申請画面、追加請求画面、チャットのやり取りなどをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレス、銀行振込やカードで支払った場合はその控えと明細、登録に使ったメールアドレスと携帯電話番号を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、支払った資金がその後どこへ移動したかを確認できる可能性があります。
銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
Global Token Exchangeへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
Global Token Exchangeに関するよくある質問
Global Token Exchange(global-tokenex.net)は詐欺サイトですか?
詐欺と断定することはできません。ただし、元本を失わない100%の保証を掲げる一方で利用規約は価値を保証しないとしており、運営会社との関係も確認できませんでした。入金や個人情報の提供には慎重な判断が必要です。
「VERIFY US」に表示される英国の会社が運営会社ですか?
リンク先は英国で登記された GLOBAL TOKEN EXCHANGE LIMITED で、直近2期の決算は休眠会社として提出されていました。登記の記録にウェブサイトの記載はなく、サイトを運営しているかどうかは確認できませんでした。
表示どおり24時間で20%の利息を受け取って出金できますか?
DataProは登録・ログインを行っておらず、実際の入出金の仕組みは確認していません。利用規約には出金の条件や手数料の条項がありませんでした。出金のために追加の支払いを求められた場合は、応じる前に手を止めて記録を保存してください。
暗号資産(仮想通貨)の送金先は追跡できますか?
トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、資金の移動をたどれる場合があります。ただし、たどれることと返金されることは別で、回収を保証するものではありません。
口コミが見つからなければ安全ですか?
global-tokenex.net を名指しした口コミは見つかりませんでしたが、それは安全であることを意味しません。サイト内の利用者の声も第三者の評価とは言えないため、運営会社、金融業の登録、出金条件など、客観的に確認できる情報で判断してください。
Global Token Exchangeを利用している方へ
DataProがGlobal Token Exchange(global-tokenex.net)を調査した結果、利益と元本の保証を裏付ける情報は見つかりませんでした。また、フッターからリンクされた英国法人とサイトの運営との関係も確認できていません。
- 元本を失わない100%の保証を掲げる一方、利用規約は価値を保証しないとしている
- 24時間で20%、7日で100%という短期間の高い利率を表示している
- 「VERIFY US」の英国法人は休眠会社として決算を提出し、運営との関係を確認できない
- 所在地と地図の場所、電話番号、投資家数などの表示が箇所によって一致しない
- 利用規約に出金条件の記載がなく、プライバシーポリシーも見当たらない
以上のことから、Global Token Exchangeは利用や入金に慎重な判断が必要なサイトです。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




相談無料・24時間365日受付