Global Broker List(globalbrokerlist.com)は、海外の取引ブローカーの名称を冠した日本語のページで「AIによる自動トレーディング」を案内し、250ドルの入金を促しているサイトです。
DataProが調べたところ、同じサイトの会社概要と約款には別の説明が書かれていました。
運営者として表示されているのは米国ワイオミング州の私書箱の住所で、代表者名の記載はありません。
DataProが確認した範囲では、会社概要は「教育コンテンツとツールのみを提供し、取引を仲介しない」と明記していました。一方で広告ページは、250ドルを入金すればすべての機能が使えるようになると読める書き方です。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになった Global Broker List の実態や不審点、口コミ・評判、入金してしまった場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
Global Broker Listの怪しい点
- 「独立系サイト」と名乗りながら、リンク経由の登録で報酬を受け取る場合があると自ら書いている
- 「取引を仲介しない」と書きながら、250ドルの入金を促し外部の登録ページへ転送している
- 掲載されている動画や体験談について「俳優や演出を使用している場合がある」と注記している
- サイト名が会社概要ページの本文とフッターで一致せず、運営者の住所は私書箱のみ
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、入金した資金を誰が扱うのかを確かめられない状態であり、申し込みには非常に慎重な判断が必要です。
Global Broker Listから入金している方へ
出金手数料や税金などを理由に、新たな支払いを求められても追加の入金・送金は行わないでください。
案内されたURL、登録画面、勧めてきた相手とのやり取り、送金の記録を保存しましょう。
記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
Global Broker Listは詐欺?独自調査で判明した実態
自社のサービスのように読める見出しですが、掲げられているのは他社の名称です。対象は https://globalbrokerlist.com/lps/jp/ という日本語のページで、HTMLタイトルは「AIによる自動トレーディング」です。見出しは海外の取引ブローカーの名称を冠した「AIによるトレード、シンプルで誰もが利用可能」となっています。入金先がどちらになるのかを、先に確かめる必要があります。

ページに入力フォームはなく、申し込みにあたるボタンはすべて外部への転送リンクです。3つのステップの説明から機能の紹介まで、そのブローカーのサービスを自社が提供しているかのような書き方が続きます。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | Global Broker List(会社概要ページの本文は「Global Educational List」) |
| 掲げる内容 | AIによる自動トレードの案内。サイト自身は「教育コンテンツとツールのみ」と説明 |
| 運営者の表示 | GLOBAL & HENKELS INT’L(代表者名の記載はない) |
| 所在地 | 米国ワイオミング州の私書箱(PO BOX)の住所 |
| 表示されている法人ID | 2025-001694234(州の法人検索へ照会を試みたが、送信がボット対策で切断され確認できなかった) |
| 連絡先 | メールアドレスと米国の電話番号の表示あり |
| 最低入金額 | 250ドル(ページの表示) |
| 申し込み後の遷移先 | 外部の取引ブローカーの登録ページ(広告成果を識別するパラメータ付き) |
| 自社の立場についての記載 | 「ブローカーではなく、仲介サービス・金融アドバイス・投資管理は提供せず、顧客資金の運用も行わない」 |
| 報酬についての記載 | 「リンク経由の登録やコンバージョンに対し、報酬を受け取る場合がある」 |
| 体験談についての注記 | 「俳優や演出を使用している場合がある」 |
| 出金の条件 | 記載なし(自社では資金を扱わないとしている) |
| 金融庁の一覧との照合 | 各一覧とも該当なし(照合できたのは名称の文字列のみ) |
| ドメイン登録日 | 2025年6月24日(登録者名は公開されていない) |
| 総合的な判断 | 広告ページの案内と会社概要・約款の記述が食い違うため、入金には慎重な判断が必要 |
DataProの調査では、このページが説明している「AIによるトレード」を誰が提供するのかを判断できる裏付けを確認できませんでした。特に、入金した資金がどこへ渡り、誰が運用するのかが不透明な状態です。
Global Broker Listのサイトで確認された4つの不審点
ここからは、DataProが広告ページ・会社概要・約款・公的な一覧を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.「独立系サイト」と名乗りながら報酬を受け取る立場だとしている
ページ上部には「独立系サイト 注目のプラットフォーム 2026」というバッジが置かれています。一方で同じページの下部には、リンク経由で発生した登録やコンバージョンに対して報酬を受け取る場合があると書かれています。

報酬を受け取る立場であること自体は、サイト側が開示している内容です。ただし、そのうえで「独立系」と名乗り、選定の基準も選定した主体も示さずに1社だけを推しています。このページに書かれている評価や体験談を、中立な評価として受け取らないでください。
2.仲介しないと明記しながら、250ドルの入金へ導いている
会社概要は「教育コンテンツとツールのみを提供し、金融商品や助言は提供せず、取引を仲介しない」としています。しかし広告ページは「最低入金額250 $からすべての機能にアクセスできます」「250 $で有効化」と入金を促しています。

ボタンはいずれも外部の取引ブローカーの登録ページへ転送されます。入金後にAIによるトレードやVPSの設定を誰が行うのかは、どのページにも書かれていません。「今月のサポート付き設定枠は限定数のみ」という表示についても、根拠や残数の記載はありません。
3.掲載されている体験談に「俳優や演出」の注記がある
広告ページには利用者の声や動画が掲載されています。一方で同じページに「掲載されている動画、体験談、声明の一部は、起こりうるシナリオを説明するために俳優や演出を使用している場合があります」という注記があります。
どれが実在の利用者によるものかを区別する手がかりはありません。掲載された成果や感想を、判断の材料にできない状態です。
4.どの名称が運営者なのか、ページの中で決まっていない
1つのページの中で、名乗っている名称が2つに分かれています。会社概要の本文が使うのは「Global Educational List」、同じページのフッターと著作権表示は「Global Broker List」です。住所として示されているのは米国ワイオミング州の私書箱で、代表者名はどこにも書かれていません。どの名称で連絡すべきかが決まらない状態です。
表示されている法人IDについて州の法人検索へ照会を試みましたが、送信の段階でボット対策により接続が切断され、結果を取得できませんでした。そのため、表示されている法人が実在するのか、どのような登記なのかは確認できていません。ドメインの登録日は2025年6月24日で、登録者名は公開されていません。
Global Broker Listの口コミ・評判を調査
Global Broker List(globalbrokerlist.com)について、検索エンジン、金融庁の一覧、米国の法人登録、過去の保存記録を調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | 当該ドメインや表示されている法人名を名指しで扱う第三者の記事は確認できなかった |
| 金融庁の各一覧 | 各一覧とも該当なし |
| 米国ワイオミング州の法人登録 | 照会不能(検索の送信がボット対策で切断された) |
| Internet Archive | 照会不能(結果が返らず件数を取得できなかった) |
サイト自身は金融商品を提供しないとしており、金融庁の一覧と照合できたのは名称の文字列だけです。一覧に無いことが、登録の有無や安全性を示すわけではありません。
口コミが見つからないことも、このサイトが安全であることを意味しません。掲載されている体験談についてはサイト自身が注記を置いており、内容の裏付けを確認できません。
口コミの件数だけで判断せず、運営者の情報、約款の記述、入金後に誰が対応するのかなど、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
Global Broker Listから出金できない場合に確認したいこと
出金の手続きが進まない、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 入金した先の画面では残高が増えているのに、出金の申請が通らない
- 出金手数料や税金、手続き料などの名目で支払いを求められている
- 「上位プラン」「サポート付き設定枠」などの名目で追加の入金を勧められている
- 広告ページの問い合わせ先に連絡しても、入金先についての回答が得られない
正規のサービスでも本人確認や処理に時間がかかることはあります。
しかし、すでに入金を済ませているにもかかわらず、出金の条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
globalbrokerlist.com では、出金の条件も手数料も確認できませんでした。
出金のためという理由で支払いを求められても、応じる前に請求名目、金額、振込先、支払期限が分かる画面を保存してください。




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Global Broker Listを経由して支払ったお金は返金できる?
支払った資金が返金されるかどうかは、支払方法、支払からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに支払ってしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
globalbrokerlist.com では入金先も出金の条件も確認できませんでした。
実際に使った支払方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 支払方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文内容を保存し、カード会社へ相談する |
| 銀行送金 | 振込明細、送金先の口座名義と金融機関名、送金日時を保存し、金融機関へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
Global Broker Listの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める出金手数料、税金、手続き料など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。「枠が限られている」と急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存する案内されたURL(広告ページと転送先の両方)、登録画面、勧めてきた相手とのやり取り、支払いを指示された文面をスクリーンショットで保存してください。広告ページは差し替えられることがあるため、早めの記録が重要な資料になります。
- 支払情報を整理する暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレス、カードや銀行送金の場合は明細と送金先の名義、登録したメールアドレスや電話番号を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する記録を整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、支払った資金がその後どこへ移動したかを確認できる可能性があります。
クレジットカードで支払った場合は、カード会社へ連絡し対応できる手続きがないか確認してください。銀行送金の場合は、送金した金融機関へ早めに相談してください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
Global Broker List を経由した入金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
Global Broker Listに関するよくある質問
Global Broker Listの評判を調べています。掲載されている体験談は判断材料になりますか?
なりません。同じページに「掲載されている動画、体験談、声明の一部は、起こりうるシナリオを説明するために俳優や演出を使用している場合があります。実在の人物や出来事との類似は完全に偶然です」という注記があります。つまり、体験談が実際の利用者のものかどうかを、サイト自身が保証していません。判断材料にするなら、体験談ではなく、運営者の名称・所在地・登録の有無という照合できる情報を見てください。
会社概要の本文とフッターで名称が違いました。どちらが運営者ですか?
現状ではどちらとも確定できません。会社概要ページの本文は「Welcome to Global Educational List」で始まり、以降も繰り返しその名称を使っています。一方、同じページのフッターと著作権表示、ランディングページのバッジは「Global Broker List」です。別途、運営者として「GLOBAL & HENKELS INT’L」という表示があり、住所は米国ワイオミング州の私書箱、「ID: 2025-001694234」という番号が添えられています。DataProは州務長官の法人検索へ2回照会しましたが、いずれもボット対策で接続が切断され、IDの実在・種別を確認できていません(迂回は試みていません)。
250ドルなら少額なので試してもよいのでは、と勧められています。入金前に何を見ればよいですか?
入金先がこのサイトではないことを、まず確認してください。ページは「最低入金額250 $からすべての機能にアクセスできます」「今月のサポート付き設定枠は限定数のみ」と表示して申込みを急がせますが、同じサイトの約款は「当方はブローカーではなく、取引の執行も顧客資金の保管もポートフォリオ運用も行わない」「一部のリンクはアフィリエイトまたはパートナーリンクであり、それを通じて登録した場合、報酬を受け取ることがある」と書いています。申込みボタンの遷移先は外部の取引ブローカーの新規登録ページへ転送され、広告成果を識別するパラメータが付いていました。入金するのはその転送先の業者であり、その業者の法人名・監督当局・出金条件を自分で確かめる必要があります。
相談する場合、どの記録を残しておけばよいですか?
経路と入金先を分けて記録してください。経路側は、このページを見た日時、表示されていた「250 $で有効化」などの文言、押したボタン、転送された先のURLです。入金先側は、実際に送金した業者名、送金の日時・金額・送金先の口座番号やウォレットアドレス・トランザクションID、その業者とのやり取り、送った本人確認書類の内容です。広告ページは差し替えられることがあるため、画面は早めに保存してください。記録が揃うまで、追加の入金や手数料の支払いには応じないでください。
Global Broker Listを利用している方へ
DataProが Global Broker List(globalbrokerlist.com)を調査した結果、広告ページの案内と会社概要・約款の記述が食い違い、運営者を特定できる情報も見つかりませんでした。
- 「独立系サイト」と名乗りながら、リンク経由の登録で報酬を受け取る場合があると自ら書いている
- 「取引を仲介しない」と書きながら、250ドルの入金を促し外部の登録ページへ転送している
- 掲載されている動画や体験談について「俳優や演出を使用している場合がある」と注記している
- サイト名が会社概要ページの本文とフッターで一致せず、運営者の住所は私書箱のみ
以上のことから、Global Broker List を経由した入金には慎重な判断が必要です。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加の支払いを求められても応じず、画面と送金の記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金の記録や登録画面が残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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