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Quantarium(japanq.io)は怪しい?紹介者のコードが必須で、紹介報酬を前面に出すサイトの被害に注意

japanq.io(Quantarium)は、独自の暗号資産「QTA」がもらえて、友達を紹介すると報酬が増える、新しいブロックチェーンの事業のサイトのように見えますが、DataProが調べたところ、登録には紹介者のコードが必須で、メニューに「組織図」が並び、紹介報酬を前面に出しているなど、不審な点がいくつも見つかりました。

本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったjapanq.ioの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。

japanq.ioの怪しい点

  • 登録には紹介者のコードが必須で、メニューに「組織図」が並び、紹介報酬をうたう
  • 日本語に切り替えても、通貨が「ウォン」のままで、本文は英語のまま
  • ホワイトペーパーが外部のサービスに置かれ、見る権限のあるアカウントでないと開けない
  • ロゴ・題名は「Quantarium」、ドメイン名は「japanq.io」と、名前が揃っていない
  • 運営会社・所在地・連絡先が、サイトに書かれていない
  • サイトが作られてから約4か月しか経っていない
  • ブロックの記録を見ると、ほとんどのブロックに取引が入っていない

これらだけで法的に詐欺と断定することはできませんが、運営者も紹介の仕組みの中身も分からないサイトに、お金や個人情報を預けないようにしてください。

japanq.ioに入金している方へ

出金しようとしたときに、税金や保証金、手数料などの名目で支払いを求められても、応じないでください。
送金の記録や相手とのやり取りは、消さずに残しておいてください。お金の行き先をたどる手がかりになります。

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japanq.ioは詐欺?独自調査で判明した実態

japanq.ioのトップページ
パソコンで開いたjapanq.ioのトップページ。「Quantarium」のロゴと「Building the Future of Secure Blockchain」の見出しの上に、韓国語のポップアップが重なっている(2026年10月確認)

トップページは英語で、「Building the Future of Secure Blockchain」(安全なブロックチェーンの未来を作る)という見出しの下に、「Quantarium Foundation」という財団の説明と、Features・Technology・Whitepaperの欄が並びます。最初に出るポップアップは、登録を勧める内容です。

japanq.ioの基本情報は、次のとおりです。

調査項目
サイト名Quantarium Foundation(ロゴは「Quantarium」)
URLhttps://japanq.io/
運営会社サイトに会社名・代表者の記載はありません
金融登録サイトに登録番号の記載はなく、金融庁の登録業者の一覧にも見当たりません
所在地サイトに記載はありません
連絡先サイトに電話番号・メールアドレスの記載はありません
ドメイン登録2026年6月14日(調査時点で約4か月前)
ドメインの更新期限2027年6月14日
レジストラGabia, Inc.

japanq.ioのサイトで確認された7つの不審点

ここからは、DataProがjapanq.ioのサイトを確認して見つけた不審点を詳しく解説します。

1.登録には紹介者のコードが必須で、メニューに「組織図」が並ぶ

トップのポップアップの「サインアップ」を押すと、「Quantarium – QTA紹介プログラム」の登録画面に移り、ニックネーム・ウォレットアドレス・パスワードのほかに、赤い字で「*必須」と付いた紹介者のコードの欄があります。「紹介者の紹介コードを入力してください」という案内つきです。

japanq.ioの登録画面
スマートフォンで開いた登録画面。紹介者コードの欄に「*必須」と付き、画面の下のメニューには「ホーム」「組織図」「取引」「出金」が並ぶ(2026年10月確認)

トップの大きなボタンも「Start Referral Program」(紹介プログラム)で、登録画面につながります。日本語の画面でも「友達紹介で最大27%の追加報酬!」とうたっていて、ブロックチェーンの技術の説明より、紹介プログラムのボタンのほうが目立つ作りです。

下のメニューの「組織図」は、紹介した人と紹介された人のつながりを示す項目とみられます。紹介者のコードが無いと登録できず、紹介報酬が前面に出ているサイトは、人を誘って増やすことが中心の作りになっている可能性があります。紹介で会員を増やして報酬を出す仕組みは、後から入った人の払ったお金が先の人への報酬に回る形になりやすく、人を誘った側も、被害を広げる側に回りかねません。誘ってきた知人やSNSの相手は、紹介報酬を受け取る側にいるかもしれません。

2.日本語に切り替えても、通貨が「ウォン」のままで、本文は英語のまま

右上の「KO」を押すと、言語を日本語に切り替えられます。ただし、ポップアップの見出しは「ビットコインも最初は0.5ウォンでした!」で、円ではなく韓国の通貨の「ウォン」のままです。日本語になるのはポップアップとボタンだけで、「Quantarium Foundation」の説明や、Features・Technology・Whitepaperの見出しは英語のまま残ります。

japanq.ioの日本語に切り替えたポップアップ
日本語に切り替えたポップアップ。見出しは「ビットコインも最初は0.5ウォンでした!」と、円ではなく韓国の通貨のままになっている(2026年10月確認)

最初に出るポップアップは韓国語で、日本語はその文をそのまま訳したものとみられます。

3.ホワイトペーパーが外部のサービスに置かれ、見る権限のあるアカウントでないと開けない

トップの「Whitepaper」の欄には英語版と韓国語版があり、英語版(Version 2.1・13 MB)の「Download PDF」を押すと、japanq.ioの中ではなく外部のサービス「genspark.ai」が新しいタブで開きます。

ホワイトペーパーを開こうとした画面
ホワイトペーパーの「Download PDF」を押して開いた画面。「You don’t have access to this file」と表示され、権限のあるアカウントでのログインを求められている(2026年10月確認)

その画面には「You don’t have access to this file」(このファイルを見る権限がない)と出て、見る権限のあるアカウントでログインするよう求められます。ホワイトペーパーは、外部のサービスの中に置かれたファイルで、権限を持つアカウントでログインしないと開けない作りです。

本来は誰でも読めるように公開しておくはずの事業の説明書が、サイトの利用者にはそのまま読めない所に置かれています。

4.ロゴ・題名は「Quantarium」、ドメイン名は「japanq.io」と、名前が揃っていない

トップの題名は「Quantarium Foundation – Quantum-Safe Blockchain」で、左上のロゴも本文の名前も「Quantarium」です。一方、ドメイン名は「japanq.io」で、「Quantarium」という文字は入っていません。

画面で見ている名前とアドレスが違うため、利用者は、案内されたアドレスがその財団の公式のものかどうかを、名前から判断できません。

5.運営会社・所在地・連絡先が、サイトに書かれていない

トップページには、運営している会社の名前、代表者、所在地、メールアドレス、電話番号のどれも書かれていません。「Quantarium Foundation」と名乗る財団が、どこの国のどんな団体なのかも分かりません。

日本で金融商品や暗号資産(仮想通貨)を扱う業者は、サイトなどに会社名と登録番号を示すことが、金融商品取引法や資金決済法で決められています。また、契約の前には、会社名・住所・登録番号・手数料などを客に示さなければなりません。japanq.ioのサイトには、そのどれも書かれていません。

運営者を特定できない以上、入金後にトラブルが起きても、返金を求める相手がいません。

6.サイトが作られてから約4か月しか経っていない

japanq.ioのドメインが登録されたのは2026年6月14日で、調査時点で約4か月しか経っていません。

ところが、トップページには「© 2024 Quantarium Foundation」という著作権表示があり、ドメインが登録された2026年より前の年で、登録された時期と食い違っています。

正規の金融会社は、何年も同じアドレスでサイトを運営し、利用者が会社の歩みや評判を確かめられるようにしています。詐欺サイトの多くは、被害が表に出る前にサイトを閉じ、新しいドメインを取って作り直すことを繰り返すため、作られて間もないサイトが目立ちます。

7.ブロックの記録を見ると、ほとんどのブロックに取引が入っていない

トップの下の「Block Explorer」を押すと、japanq.ioとは別のドメイン「scan.quantarium.io」の画面が開き、ブロックの記録を見られます。調べた時点では、総ブロック数は約233万なのに、総取引数は2万4,561件、総アドレス数は9,142で、直近の2つのブロックは取引が0件、報酬も「0 QTA」で、どちらも同じ採掘者のアドレスのものでした。

約233万のブロックに対して、取引は全部で2万件あまりで、ほとんどのブロックには取引が入っていません。「世界でいちばん安全なブロックチェーン」とうたいながら、実際にはほとんど使われていないことになります。

japanq.ioの口コミ・評判を調査

インターネットでjapanq.ioについて調べましたが、利用した人の口コミや、「出金できない」といった被害の報告は見つかりませんでした。

ただ、紹介を受けた人だけが登録できるサイトは、口コミや被害の報告が表に出にくい傾向があります。詐欺サイトは、悪い評判が広まる前にサイトを閉じ、別の名前で作り直すことも少なくないため、被害の報告が無いからといって油断はできません。

japanq.ioから出金できない場合に確認したいこと

japanq.ioへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。

  • 出金前に、未完了の取引や注文をすべて処理するよう求められた
  • 税金、保証金、認証費用、口座解除費用などを請求された
  • 出金するために、追加の暗号資産を送金するよう指示された
  • 出金申請後、サポートや紹介者と連絡が取れなくなった
  • 「手続きの期限が迫っている」などと支払いを急かされている
  • 出金先の変更や本人確認を理由に、別の支払いを求められた

すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加の送金には応じないでください。

追加送金を求められている場合
支払っても、出金できるとは限りません。名目を変えて、さらに支払いを求められることが多くあります。相手から案内された請求名目、金額、振込先口座またはウォレットアドレス、支払期限が分かる画面を保存し、まずは弊社無料相談をご活用下さい。

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japanq.ioに送金したお金は返金できる?

japanq.ioへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。

ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
暗号資産で送金した場合、ブロックチェーン上には送金記録が残ります。
トランザクションIDや送金先アドレスを起点として、資金の移動先や取引所への到達状況などを確認できる場合があります。

送金方法確認・保存する情報
暗号資産(仮想通貨)TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する
銀行振込振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する
クレジットカード利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する

調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。

しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。

japanq.ioの被害に気づいたときにやるべきこと

出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。

  1. 追加の入金・送金を止める税金、保証金、口座解除費用、未完了取引の処理費用など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
  2. やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、利用規約、紹介者やサポートとのLINE・Telegram・メールなどをスクリーンショットで保存してください。
  3. 送金情報を整理する送金日時、金額、通貨、送金先ウォレットアドレス、トランザクションID、利用した取引所・ウォレットを整理します。銀行振込の場合は、振込先口座と振込明細を保存してください。
  4. 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、暗号資産(仮想通貨)の資金追跡に対応している専門家へ相談しましょう。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、資金の移動状況などを確認できる場合があります。

銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。

調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある

暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。

DataProでは、専門のブロックチェーン解析ツールを活用し、ご相談いただいた送金先アドレスやトランザクションIDをもとに、資金の移動状況を調査します。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として、レポートにまとめることも可能です。

調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。japanq.ioへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。

japanq.ioに関するよくある質問

japanq.io(Quantarium)は詐欺サイトですか?

japanq.ioは、登録に紹介者のコードが必須で、「組織図」のメニューと紹介報酬が目立つ作りです。日本語にしても通貨が「ウォン」のままで、ホワイトペーパーは外部のサービスに置かれ、開こうとすると閲覧の権限が無いと表示されます。運営会社も書かれていません。運営者も紹介の仕組みの中身も分からないサイトへの入金や個人情報の提供は、避けてください。

japanq.ioから出金できない場合はどうすればよいですか?

まず、出金のためという理由で追加送金を求められても支払いを止めてください。出金申請画面、追加請求の内容、相手とのやり取り、送金履歴を保存します。そのうえで、利用した金融機関や暗号資産取引所、警察、弁護士、調査会社などへの相談を検討してください。

税金や保証金を払えば出金できますか?

出金のために、税金や保証金、手数料などを別に振り込むよう求められたら、それは詐欺の典型的な手口です。正規の金融サービスでは、出金のために客が別にお金を振り込むことはありません。払っても出金できることはまずなく、名目を変えて次の請求が続きます。追加の支払いには応じないでください。

japanq.ioに送金したお金は返金できますか?

返金できるかどうかは、送金方法、経過時間、資金の移動状況、残っている証拠などによって異なるため、保証することはできません。ただし、暗号資産の送金記録が残っていれば、資金の移動先などを確認できる場合があります。返金の可能性を判断する前に、まず送金記録を整理することが重要です。

暗号資産(仮想通貨)の送金先は追跡できますか?

トランザクションIDや送金先ウォレットアドレスが残っていれば、ブロックチェーン上で資金の移動を確認できる場合があります。ただし、資金の移動先を確認できることと、被害金を回収できることは別です。追跡や返金を保証するものではありません。

知人から紹介者のコードを教えられました。登録してもよいですか?

japanq.ioは、紹介者のコードが無いと登録できず、日本語の画面でも「友達紹介で最大27%の追加報酬!」とうたっています。コードを教えてくれた人は、紹介報酬を受け取る側にいる可能性があります。コードがあっても運営者が分からない点は変わらないため、登録や入金は控えてください。

japanq.ioを利用している方へ

DataProの調査で見つかったjapanq.ioの不審点は、次のとおりです。

  • 登録には紹介者のコードが必須で、メニューに「組織図」が並び、紹介報酬をうたう
  • 日本語に切り替えても、通貨が「ウォン」のままで、本文は英語のまま
  • ホワイトペーパーが外部のサービスに置かれ、見る権限のあるアカウントでないと開けない
  • ロゴ・題名は「Quantarium」、ドメイン名は「japanq.io」と、名前が揃っていない
  • 運営会社・所在地・連絡先が、サイトに書かれていない
  • サイトが作られてから約4か月しか経っていない
  • ブロックの記録を見ると、ほとんどのブロックに取引が入っていない

以上のことから、japanq.ioへの入金や個人情報の提供は控えてください。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。

被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります

送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。

相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。

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まずは状況をお聞かせください

詐欺かどうか判断がつかない段階でもかまいません。ご相談と一次調査は無料です。

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