Metal X(metalxjp.net)は、暗号資産・貴金属・為替を横断する取引所を装い、AIによる自動運用や高利回りの投資商品をうたうサイトです。DataProが調査した結果、運営会社の記載が見当たらないなど、複数の不審点が確認されました。
サイトには「AI定量化戦略」や「投資ポートフォリオ」として、具体的な収益率・年率(APR)を提示する商品が並び、「1:1準備金」「第三者セキュリティ監査」「3億USDTのユーザー保護基金」といった安全性の主張も掲載されています。
DataProの調査では、問い合わせ先として記載されたメールアドレスが「test@outlook.com」というテスト用とみられる表記になっているなど、サイトの体裁と実際の運営実態が一致しない点が複数確認されました。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったMetal Xの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
Metal Xの怪しい点
- 運営会社名・所在地・代表者名を記載したページが見当たらない
- 問い合わせ先として「VIPサービス:test@outlook.com」というテスト用とみられるメールアドレスが記載されている
- フッターのCopyright表記「©2025 Metal X」が、ドメインの登録時期(2026年6月)より前の年を示している
- 「サービス条件」「プライバシー協定」のリンクをクリックしても規約本文が表示されない
- 会員登録リンクをクリックしても登録画面が表示されない
- 「AI定量化戦略」「投資ポートフォリオ」で具体的な収益率・年率を提示する一方、実現根拠となる裏付け資料が見当たらない
- 「1:1準備金」「第三者セキュリティ監査」「3億USDTユーザー保護基金」という主張に、裏付け資料へのリンクが見当たらない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、資産を預ける暗号資産取引サービスとして安全性を判断できる情報が不足しており、Metal Xへの入金や個人情報の提供には非常に慎重な判断が必要です。
Metal Xに入金している方へ
「資金洗浄解除保証金」「税金」「保証金」などの名目で新たな支払いを求められても、追加送金は行わないでください。
相手とのやり取り、送金日時、送金先アドレスや振込先口座の記録を保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
Metal Xは詐欺?独自調査で判明した実態
Metal Xのトップページには、「富の自由を実現」という見出しとともに、大量の価格ティッカー、AI定量化戦略、投資ポートフォリオ、慈善事業セクションが並びます。


DataProは、サイトの表示だけでなく、ドメインの登録情報、HTTPS通信の状態、フッターの連絡先表示、規約ページの到達可否を確認しました。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| 運営会社 | 記載を確認できませんでした(「デジタル資産サービス提供法人」という肩書のみで、運営会社名の記載が見当たらないためです) |
| 金融登録 | ライセンス・登録番号の記載自体を発見できませんでした |
| 所在地・連絡先 | 所在地の記載は無く、連絡先には「test@outlook.com」というテスト用とみられる表記があります |
| ドメイン登録 | 2026年6月24日登録(DataProが確認した時点で約87日)。Registrar:Gname.com Pte. Ltd. |
| サイトの通信 | HTTPS接続は可能。証明書はGoogle Trust Servicesが2026年8月22日に発行 |
| 出金条件 | ログイン必須のため確認できませんでした |
| 総合的な判断 | 連絡先の体裁や規約本文の未表示など、運営実態を示す情報が乏しく、慎重な判断が必要です |
DataProの調査では、Metal Xが正規の暗号資産取引サービスであると判断できる十分な裏付けは、運営会社・所在地・金融ライセンスの記載が見当たらないため確認できませんでした。特に、問い合わせ先の表記自体がテスト用とみられる状態という点が不透明です。
Metal Xのサイトで確認された7つの不審点
ここからは、DataProがMetal Xのサイト、フッターの表示内容、ドメイン登録情報を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.運営会社名・所在地・代表者名を記載したページが見当たらない
フッターには「取引市場」「資産管理」「製品」「サポート」「政策」というカテゴリのリンク一覧がありますが、運営会社の会社概要ページは見当たりません。
DataProはトップページとログイン画面まで確認しましたが、運営会社名・所在地・代表者名を記載したページを発見できませんでした。
暗号資産を預ける相手の会社名や所在地が分からない状態では、トラブル時にどこへ連絡すればよいかも把握できません。
2.問い合わせ先に「test@outlook.com」というテスト用とみられるメールアドレスが記載されている
フッターには「顧客サービス」「商業協力」「VIPサービス」という3種の連絡先が記載されています。
DataProが確認したところ、「VIPサービス」の連絡先として「test@outlook.com」というメールアドレスが表示されていました。「test」という文字列を含むこのアドレスは、動作確認用の仮のメールアドレスがそのまま公開されている可能性を示しています。
問い合わせ先がテスト用とみられる表記のまま公開されている場合、実際にその窓口へ送った個人情報や問い合わせ内容が、誰にどのように扱われるか分かりません。重要な情報をそのまま送らないよう注意してください。
3.フッターのCopyright表記「©2025 Metal X」が、ドメインの登録時期より前の年を示している
フッターには「©2025 Metal X デジタル資産サービス提供法人」という表記があります。
DataProがドメイン登録情報を確認したところ、metalxjp.netの登録日は2026年6月24日でした。Copyright表記が示す「2025」年は、このドメインが登録されるより前の年です。
| 項目 | サイト上の表示 | 確認結果 |
|---|---|---|
| Copyright表記 | ©2025 Metal X | ドメイン登録日は2026年6月24日 |
Copyright表記は運営期間を厳密に示すものとは限らず、これだけで虚偽と断定することはできません。ただし、表記された年とドメインの実際の登録時期が一致しない点は、サイトの記載内容を額面どおりに受け取れない根拠のひとつになります。
4.「サービス条件」「プライバシー協定」のリンクをクリックしても規約本文が表示されない
フッターの「政策」欄には「サービス条件」「プライバシー協定」というリンクがあります。
DataProが実際にクリックしたところ、いずれもページ遷移が発生せず、規約本文を確認することができませんでした。
出金条件や免責事項、個人情報の取り扱いを事前に確かめないまま口座情報を入力すると、後からトラブルになっても契約条件を確認する手段がありません。
5.会員登録リンクをクリックしても登録画面が表示されない
ログイン画面には「アカウントがまだありません? 今すぐ登録」というリンクがあります。
DataProが実際にクリックしましたが、こちらもページ遷移が発生せず、登録画面の内容を確認することができませんでした。
主要な導線(規約確認・会員登録)が正常に機能していないサイトは、実運用されているサービスとしての完成度に疑問符が付きます。
6.「AI定量化戦略」「投資ポートフォリオ」で具体的な収益率・年率を提示する一方、実現根拠となる裏付け資料が見当たらない
トップページには「AI定量化戦略」として3種の通貨組み合わせに対する「最大収益率」(33.4%/32%/34.4%)と参加者数、「投資ポートフォリオ」として7種の商品に対するAPR(年率2.2%〜4.2%)と実行日数(3日〜120日)が一覧表示されます。
DataProが確認した範囲では、これらの収益率・年率がどのような運用によって実現されるのか、リスクの説明や運用実績の根拠資料は見当たりませんでした。
投資である以上、利回りには本来リスクが伴います。運用期間・商品ごとに細かく年率が設定されている一方でリスクの説明が見当たらない場合、表示されている数値の実現性を外部から検証する手段がありません。
7.「1:1準備金」「第三者セキュリティ監査」「3億USDTユーザー保護基金」という主張に、裏付け資料へのリンクが見当たらない
トップページの「あなたの信頼に値するパートナー」セクションには、「準備金の説明」「セキュリティ監査」「ユーザー保護基金」という3項目があります。
DataProが確認したところ、「プラットフォームがすべてのユーザー資産を少なくとも1:1の準備比率で保有することを約束します」「定期的に第三者のセキュリティ監査を行い」「3億USDTのユーザー保護ファンドを提供しています」という文言が記載されていました。
一方、監査報告書・準備金証明・基金の実在を示す外部リンクや根拠資料は見当たりませんでした。
安全性を裏付ける具体的な資料が見当たらない状態で、文言だけで安全性を判断することはできません。
Metal Xの口コミ・評判を調査
Metal X(metalxjp.net)について、インターネット上の掲示板、SNS、ブログなどを調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| Web検索(「Metal X」に関するブログ記事) | 「Metal X」という名称を用いたSNS型投資詐欺を扱ったとみられるブログ記事の存在を検索結果から確認しましたが、記事原文にアクセスできなかったため、metalxjp.netというドメイン名を直接指す記述かどうかは確認できませんでした |
「Metal X」という名称については、SNSを通じた投資勧誘の事例を扱ったとみられるブログ記事の存在が検索結果に表示されました。ただし、DataProは記事の原文にアクセスできなかったため直接確認できておらず、これがmetalxjp.netという今回の調査対象ドメインを指すものかどうかは確認できていません。
また、検索結果には「metalx.com」という別ドメインで運営されている実在の暗号資産関連サービスも含まれていました。metalxjp.netとこの実在サービスとの関係も、裏付けとなる資料が見つからなかったため確認できていません。
口コミの内容だけで判断せず、運営会社、金融登録、連絡先、規約の到達可否など、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
Metal Xから出金できない場合に確認したいこと
Metal Xへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 出金前に、未完了の取引や注文をすべて処理するよう求められた
- 「資金洗浄解除保証金」「税金」「保証金」などの名目で追加送金を求められた
- サポートや紹介者と連絡が取れない
正規のサービスでも本人確認や出金審査が行われることはあります。
しかし、すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
「資金洗浄解除保証金」を求められている場合
支払えば必ず出金できるとは限りません。
相手から案内された請求名目、金額、振込先口座またはウォレットアドレス、支払期限が分かる画面を保存し、まずは弊社無料相談をご活用下さい。




相談無料・24時間365日受付
Metal Xに送金したお金は返金できる?
Metal Xへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も調べられないと決まったわけではありません。
暗号資産で送金した場合、ブロックチェーン上には送金記録が残ります。
トランザクションIDや送金先アドレスを起点として、資金の移動先や取引所への到達状況などを確認できる場合があります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
Metal Xの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める「資金洗浄解除保証金」「税金」「保証金」などの名目であっても、新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、フッターの連絡先表示などをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する送金日時、送金先(ウォレットアドレスまたは振込先口座)、送金金額、利用した取引所・金融機関を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、暗号資産の追跡に対応する調査会社や、金融機関・警察・弁護士へ相談しましょう。記録が残っていれば、資金の移動状況を確認できる可能性があります。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン解析の知見を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。Metal Xへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
Metal Xに関するよくある質問
Metal X(metalxjp.net)は詐欺サイトですか?
法的に詐欺と断定することはできません。ただし、問い合わせ先のメールアドレスがテスト用とみられる表記であることや、規約ページ・登録画面が正常に機能していないなど、正規サービスと判断する材料が不足しています。入金や個人情報の登録には慎重な判断が必要です。
Metal Xから出金できない場合はどうすればよいですか?
まず追加の入金・送金を止め、取引画面や出金申請画面を保存してください。「資金洗浄解除保証金」などの名目で追加送金を求められても応じず、DataProの無料相談をご利用ください。
Metal Xに送金したお金は返金できますか?
一律に返金できるとは限りません。送金方法や経過時間、保存できている記録によって対応が異なります。暗号資産で送金した場合は、トランザクションIDなどの記録を保存しておくことで、資金の移動状況を確認できる場合があります。
「資金洗浄解除保証金」を支払えば出金できますか?
支払えば必ず出金できるとは限りません。出金条件として別途送金を求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応し、支払う前にDataProへご相談ください。
口コミが見つからなければ安全ですか?
いいえ。口コミの有無や件数だけで安全性を判断することはできません。運営会社の記載、金融登録の有無、規約ページの到達可否など、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
Metal Xを利用している方へ
DataProがMetal X(metalxjp.net)を調査した結果、運営会社名・所在地・代表者名のいずれもサイト内に記載が見当たらないため、確認できませんでした。また、問い合わせ先の表記や規約ページの到達可否など、サイトの体裁と実際の運営実態が一致しない点も複数確認されています。
- 運営会社名・所在地・代表者名を記載したページが見当たらない
- 問い合わせ先に「test@outlook.com」というテスト用とみられるメールアドレスが記載されている
- Copyright表記「©2025 Metal X」が、ドメインの登録時期より前の年を示している
- 「サービス条件」「プライバシー協定」のリンクをクリックしても規約本文が表示されない
- 会員登録リンクをクリックしても登録画面が表示されない
- 「AI定量化戦略」「投資ポートフォリオ」の収益率・年率に、実現根拠となる裏付け資料が見当たらない
- 「1:1準備金」「第三者セキュリティ監査」「3億USDTユーザー保護基金」という主張に、裏付け資料へのリンクが見当たらない
以上のことから、Metal Xは利用や入金に慎重な判断が必要なサイトです。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




相談無料・24時間365日受付