HHJPY(tapjp.com)は、暗号資産(仮想通貨)とNFTの取引所を名乗るサイトです。DataProが調査したところ、運営会社を確認できる情報が見当たらず、サイト内の記載どうしも食い違っていました。
URLを開くと tapjp.com から tapjp.cc へ移動し、「HHJPY」という名称の取引画面が表示されます。ログインと新規登録の導線があり、日本語のほか英語・繁体中文・韓国語に切り替えられます。
ただし、運営者について確認できたのは「このサイトはHHJPY会社が運営しています。」という一文だけでした。法人の正式名称、所在地、代表者名、電話番号のいずれも記載が見当たりません。会社紹介にあたる「About Us」を開いても、表示されるのはプライバシーポリシーの条文でした。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったHHJPYの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
HHJPYの怪しい点
- 運営会社の正式名称・所在地・代表者名が確認できない
- サイト名が「HHJPY」と「JHYF」で食い違っている
- 公開されている連絡手段がメールアドレス1つだけ
- 金融ライセンス名・登録番号・監督当局名の記載が見当たらない
- ドメインの登録は2026年4月で、著作権表示の「©2025」と合わない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、資産を預ける取引所として安全性を判断できる情報が不足しており、HHJPYへの入金や追加送金は慎重に判断すべき状態だと考えられます。
HHJPYに入金している方へ
手数料、税金、保証金、本人確認費用などを理由に、新たな支払いを求められても追加送金は行わないでください。
相手とのやり取り、送金日時、送金先のウォレットアドレスやトランザクションIDの記録を保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
HHJPYの独自調査で判明した実態
DataProが2026年9月2日時点でHHJPY(tapjp.com)を調査した結果は次のとおりです。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| 運営会社 | 「HHJPY会社」とのみ記載。法人の正式名称・法人格は確認できず |
| 金融登録 | ライセンス名・登録番号・監督当局名の記載が見当たらない |
| 所在地 | サイト内のどのページにも記載を確認できず |
| 連絡先 | メールアドレス support@hhjpy.com のみ。電話番号・問い合わせフォームは確認できず |
| サイトの通信 | HTTPSで接続でき、応答は200。ただし tapjp.com から tapjp.cc へ移動する |
| ドメイン登録 | 2026年4月5日登録・2027年4月5日まで。登録者情報は非公開 |
| 総合的な判断 | 運営者を特定できる情報が不足しており、慎重な判断が必要 |


HHJPYで確認された5つの不審点
調査で確認できた不審点を、根拠とあわせて5つに整理します。
運営会社の情報が確認できない
サイト内で運営者に触れているのは、フッターの「法律声明:このサイトはHHJPY会社が運営しています。」という一文だけです。法人の正式名称、法人格、所在地、代表者名の記載はいずれも見当たりません。
会社紹介にあたる「About Us(私たちについて)」を開くと、表示されるのは個人情報の取り扱いに関する条文です。見出しは会社紹介ですが、本文はプライバシーポリシーの内容になっています。


資産を預ける前に、運営会社の名称と所在地を確認できるかどうかを必ず確かめてください。確認できない場合、トラブルが起きたときに連絡できる相手を特定できません。
サイト名が「HHJPY」と「JHYF」で食い違っている
ブラウザのタイトルとフッターの著作権表示は「HHJPY」です。一方で、利用規約の本文では「JHYF ユーザー契約は、さまざまなサービスに関してユーザーと JHYF プラットフォームの間で合意される関連する権利と義務であり、契約上の性質を持っています。」と書かれており、サービス名が「JHYF」になっています。
アプリのダウンロード導線も「ダウンロードJHYFモバイル端末」という表記です。ドメインは tapjp、表示名は HHJPY、規約とアプリは JHYF と、3つの名称が混在しています。
利用規約は、トラブルが起きたときにどの事業者との契約かを示す書面です。契約相手の名称がサイト上の表示と異なる場合、どの事業者に対して権利を主張できるのかが分かりにくくなります。
連絡手段がメールだけに限られている
フッターに公開されている連絡先は support@hhjpy.com のメールアドレス1つだけです。電話番号や問い合わせフォームの記載は確認できませんでした。
このメールアドレスのドメインは hhjpy.com で、実際に表示されている tapjp.com や tapjp.cc とは異なります。また、ヘッダーの「オンラインカスタマーサービス」は、さらに別のドメイン msg.bthdya.cc へのリンクになっています。


金融ライセンス・登録番号の記載が見当たらない
利用規約、法的通知、About Us のいずれを確認しても、金融ライセンスの名称、登録番号、監督当局の名前は記載されていませんでした。
法的通知の第1条には「このウェブサイトの目的は、現地の関連法規制に違反することなく、世界中のデジタル資産愛好家や投資家に専門的な国際レベルの取引プラットフォームと金融商品を提供することです。」と書かれています。ただし、どの国のどの登録に基づいているのかを示す情報はサイト上にありません。
なお、サイト上では運営法人の正式名称や登録番号が確認できないため、金融庁の公開情報と照合できませんでした。そのため、登録の有無そのものは確認できていません。ライセンスの記載が無いことだけをもって、無登録であるとも登録済みであるとも判断できません。
ドメインの登録が2026年4月で、著作権表示の年と合わない
tapjp.com のドメイン登録日は2026年4月5日、有効期限は2027年4月5日です。レジストラは NameSilo, LLC、ネームサーバーは Cloudflare のもので、登録者情報は公開されていません。
移動先の tapjp.cc も同じ2026年4月5日に登録されています。登録時刻は tapjp.cc が13時13分51秒、tapjp.com が13時13分57秒で、2つのドメインが6秒差で取得されています。レジストラとネームサーバーも同一です。
一方でフッターの著作権表示は「©2025.HHJPY Rights Reserved」です。ドメインの登録より前の年が表示されており、時系列が一致しません。
| 項目 | サイト上の表示 | 確認結果 |
|---|---|---|
| 著作権表示 | ©2025 | tapjp.com の登録は2026年4月5日 |
| サービス名 | HHJPY / JHYF | 同一サイト内で2つの名称が併用されている |
| 運営者 | HHJPY会社 | 法人格・所在地の記載を確認できず |
なお、Wayback Machine には tapjp.com のスナップショットが30件残っており、最も古いものは2012年1月15日、最も新しいものは2021年12月20日です。現在のドメイン登録が2026年4月であることから、それ以前の記録と現在の運営者を同一視することはできません。両者の関係は確認できていません。
HHJPYの口コミ・評判を調査
HHJPY(tapjp.com)について、インターネット上の掲示板、SNS、Q&Aサイトなどを調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン(「HHJPY」「tapjp.com」で検索) | 検索結果は表示されたが、今回は各ページの本文を取得していない |
| 掲示板・口コミサイト | 内容を確認できる投稿は取得していない |
| SNS・Q&Aサイト | 内容を確認できる投稿は取得していない |
今回の調査では検索を実施した記録のみを残し、個々のページの本文は確認していません。そのため、第三者がどのような体験を報告しているかについては、本記事では取り上げません。
口コミが見つからないことは、HHJPYが安全であることを意味しません。
開設から日が浅いサイトでは、利用者の投稿が蓄積していないことがあります。また、被害に遭った方が公開の場へ書き込まないケースもあります。口コミの多寡だけで判断せず、運営者の情報が確認できるかどうかを基準にしてください。
HHJPYから出金できない場合に確認したいこと
HHJPYへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 出金の条件として、税金・保証金・手数料などの名目で別途送金を求められている
- 本人確認や口座の凍結解除を理由に、追加の支払いを案内されている
- 支払期限を示され、その場で判断するよう急かされている
- サポートや紹介者と連絡が取れなくなっている
正規のサービスでも本人確認や出金審査が行われることはあります。
しかし、すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
追加送金を求められている場合
支払えば必ず出金できるとは限りません。
相手から案内された請求名目、金額、振込先口座またはウォレットアドレス、支払期限が分かる画面を保存し、まずは弊社無料相談をご活用下さい。




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HHJPYに送金したお金は返金できる?
HHJPYへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手との連絡状況によって変わります。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
暗号資産での送金であれば、送金先アドレスやトランザクションIDが残っていることがあります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
回収できる金額や可否は、資金の移動先や相手の状況によって変わります。返金を保証することはできません。
HHJPYの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める税金、保証金、手数料、本人確認費用など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、利用規約、メールやチャットのやり取りなどをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する暗号資産で送金した場合はTXIDと送金先アドレス、銀行振込やカード決済の場合は明細と決済事業者名を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、暗号資産の資金追跡を扱う調査会社や、利用した金融機関・カード会社へ相談しましょう。記録が残っていれば、資金の移動状況を確認できる場合があります。
銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、そこから資金がどこへ移動したかをたどれる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査で分かる範囲は案件ごとに異なります。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのかをお伝えできます。
HHJPYへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
HHJPYに関するよくある質問
HHJPYの運営会社はどこですか?
サイト上の記載は「このサイトはHHJPY会社が運営しています。」という一文のみで、法人の正式名称、所在地、代表者名は確認できませんでした。ドメインの登録者情報も公開されていません。
HHJPYは金融庁に登録されていますか?
サイト上で運営法人の正式名称や登録番号が確認できず、金融庁の公開情報と照合できなかったため、今回の調査では登録の有無を確認できませんでした。登録済みであるとも、無登録であるとも判断できない状態です。
なぜ「HHJPY」と「JHYF」の2つの名前があるのですか?
理由はサイト上に説明されていません。タイトルとフッターは「HHJPY」、利用規約とアプリのダウンロード導線は「JHYF」と表記されています。同じ事業者を指すのか別の事業者なのかは、公開されている情報からは判断できませんでした。
tapjp.com を開くと別のドメインに移動しますが、問題ありませんか?
移動そのものは技術的にはよくある構成です。ただし tapjp.com と tapjp.cc はどちらも2026年4月5日に6秒差で登録されており、登録者情報は公開されていません。移動先の運営者を確認できる情報はサイト上にありませんでした。
すでに入金してしまいました。どうすればよいですか?
まず追加の送金を止めてください。そのうえで、送金日時、送金先のウォレットアドレス、TXID、相手とのやり取りを保存してください。記録が残っていれば、資金の移動状況を確認できる場合があります。DataProでは現在の状況を無料で確認しています。
HHJPYを利用している方へ
DataProがHHJPY(tapjp.com)を調査した結果、運営法人の正式名称、所在地、代表者名、金融ライセンスのいずれも確認できませんでした。また、サイト上の表示にも次の食い違いが見られます。
- 運営者の記載が「HHJPY会社」の一文だけで、会社紹介ページの本文はプライバシーポリシーになっている
- サービス名が「HHJPY」と「JHYF」で食い違っている
- 公開されている連絡手段がメールアドレス1つだけで、ドメインも表示中のサイトと異なる
- 金融ライセンス名・登録番号・監督当局名の記載が見当たらない
- ドメイン登録は2026年4月5日だが、著作権表示は「©2025」になっている
これらは、いずれもDataProが2026年9月2日時点でサイト上の表示と公開情報から確認した内容です。確認できなかった項目については、安全であるとも危険であるとも判断していません。
入金や追加送金を検討している場合は、運営者を特定できる情報が公開されているかどうかを、判断の材料にしてください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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