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Trade Prime(trade-prime-a.net)は詐欺?元本を3年間保証し毎日5%の配当をうたうサイトの被害に注意

Trade Prime(trade-prime-a.net)は、世界の証券取引所に分散投資して資産を増やせるサイトのように見えますが、DataProが調べたところ、トップで「元本を3年間保証、毎日5%の配当」をうたい、ログインせずに開ける会員画面のソースには「出金可能日まで(90日間)」という条件が残っているなど、不審な点がいくつも見つかりました。

本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったTrade Primeの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。

Trade Primeの怪しい点

  • トップで「元本を3年間保証、毎日5%の配当」をうたっている
  • 会員画面に90日後までの配当予想が並び、ソースには「出金可能日まで(90日間)」の条件が残る
  • 英語の利用規約は米国ニューヨーク州の法律に従うとし、連絡先のメールアドレスが壊れている
  • 「会社概要」のリンク先が存在しないドメインで、連絡の手段はLINEだけ
  • 「毎月400〜1200%の運用実績」の期間が、ドメインが登録される前の2020年

これらだけで法的に詐欺と断定することはできませんが、運営者も運用の裏付けも分からないサイトに、お金や個人情報を預けないようにしてください。

Trade Primeに入金している方へ

出金しようとしたときに、税金や保証金、手数料などの名目で支払いを求められても、応じないでください。
送金の記録や相手とのやり取りは、消さずに残しておいてください。お金の行き先をたどる手がかりになります。

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Trade Primeは詐欺?独自調査で判明した実態

Trade Primeのトップページ
Trade Primeのトップページ。夜景の写真の上に「資産が毎日5%増える分散投資」の見出しがあり、右上にはEmail・パスワードの入力欄と「LOG IN」のボタンがある(2026年10月確認)

トップページは、「資産が毎日5%増える分散投資」の見出しの下に、東京・ニューヨーク・ロンドンの証券取引所などへの投資を紹介する文が縦に続くページで、資産を預けて増やせるように見えます。スマホでは右上のメニューに「登録済みの方はコチラ」と「LOGIN」が並びますが、「登録済みの方はコチラ」は押しても何も起きない見出しの文字です。「LOGIN」の先にあるのは、メールアドレスとパスワードの入力欄だけのログイン画面で、新規登録に進むリンクはどこにもありません。

Trade Primeの基本情報は、次のとおりです。

調査項目
サイト名Trade Prime(画面に名前・ロゴの表示はなく、利用規約の題名にある名前)
URLhttps://trade-prime-a.net/
運営会社英語の利用規約に「Trade Prime Investments LLC」とあるだけで、住所・代表者・登録番号の記載はありません
金融登録サイトに登録番号の記載はなく、金融庁の登録業者の一覧にも見当たりません
所在地サイトに記載はありません
連絡先会員画面にLINEの「友だち追加」のボタンがあるだけです(規約のメールアドレスは空白が入っていて送れません)
ドメイン登録2023年3月10日(調査時点で約3年7か月前)
ドメインの更新期限2027年3月10日
レジストラGMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com

Trade Primeのサイトで確認された5つの不審点

ここからは、DataProがTrade Primeのサイトを確認して見つけた不審点を詳しく解説します。

1.トップで「元本を3年間保証、毎日5%の配当」をうたっている

トップページの見出しは「資産が毎日5%増える分散投資」で、その下に「お預かりした金融資産を各国の証券取引所、仮想通貨、ダイヤモンド取引市場、金の先物、等への分散投資により元本を3年間保証、毎日5%の配当を実現しています。」と書かれています。運用先として、東京・ニューヨーク・ロンドンの証券取引所の名前と、日本取引所グループ(JPX)やニューヨーク証券取引所(NYSE)のロゴも並んでいますが、これらの取引所との関係の説明はありません。

Trade Primeのトップページ。元本を3年間保証し、毎日5%の配当を実現すると書かれている
トップページの見出しの下の文。「元本を3年間保証、毎日5%の配当を実現しています。」に黄色の印が付いている(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

毎日5%の配当は、1か月(30日)で元本の1.5倍、1年なら約18倍にあたる額です。

元本を全額返すと約束して、不特定多数の人からお金を集めることは、出資法で禁じられています(銀行などが法律に基づいて受け入れる預金は別です)。登録を受けた金融商品取引業者であっても、損失が出ないと約束して勧誘することは、金融商品取引法で禁じられています。元本の保証と毎日5%の配当を同時に約束する投資は、正規の金融商品にはありません。

2.会員画面に90日後までの配当予想が並び、ソースには「出金可能日まで(90日間)」の条件が残る

トップの「LOGIN」の先はメールアドレスとパスワードの入力欄だけですが、その奥の会員画面は、ログインしなくても開けます。残高は0円で、「投資シミュレーション」の欄には、10日後・15日後・30日後・60日後・90日後の配当予想が並び、「【投資をはじめる】からご入金ください。」「ご入金が確認できますと、投資運用が開始されます。」と書かれています。

Trade Primeの会員画面の投資シミュレーションの欄
パソコンで開いたTrade Primeの会員画面の「投資シミュレーション」の欄。「ご入金ください」と「90日後」に印を付けてある(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

このページのソースには、画面に出ない形で、「運用条件」として「出金可能日まで(90日間)」「日利(複利)5%」と書かれた欄も残っています。入金から90日間は出金できないという条件が、もともと用意されていたとみられます。

3.英語の利用規約は米国ニューヨーク州の法律に従うとし、連絡先のメールアドレスが壊れている

ログイン画面と会員画面の「利用規約/プライバシーポリシー」を開くと、英語だけの「Trade Prime Terms of service」が出ます。契約の相手は「Trade Prime Investments LLC」で、契約は米国ニューヨーク州の法律に従い、争いはニューヨーク市での仲裁で解決すると書かれています。日本語で日本の利用者に配当をうたうトップページと、かみ合っていません。

Trade Primeの英語の利用規約の準拠法の条項
Trade Primeの英語の利用規約の「CHOICE OF LAW」(準拠法)の条項。「laws of the State of New York」(ニューヨーク州の法律)に印を付けてある(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

規約の中の連絡先は「info@Trade Prime.co」で、メールアドレスの途中に空白が入っています。このアドレスには、メールを送ることができません。

Trade Primeの利用規約にある連絡先のメールアドレス
Trade Primeの英語の利用規約の連絡先。「info@Trade Prime.co」と、メールアドレスの途中に空白が入っている(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

別の会社の規約の社名を「Trade Prime」に置き換えたときに、メールアドレスの部分まで書き換わってしまったとみられます。

4.「会社概要」のリンク先が存在しないドメインで、連絡の手段はLINEだけ

ログイン画面の「会社概要」は cryptoandgold.org に、会員画面の「会社概要」は cryptoandgold3.org に、それぞれサイトとは別のドメインへつながっています。どちらも調査時点で存在しないドメインで、押しても会社の情報は開きません。ページの一番下も「© Copyrights . All Rights Reserved」で、権利者の名前が入るはずの所が空いています。

Trade Primeのページの一番下。権利者の名前が入るはずの所が空いている
ページの一番下。「© Copyrights . All Rights Reserved」で、「Copyrights」のあとに権利者の名前が入っていない(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

運営会社の名前・住所・電話番号は、トップにもログイン画面にも書かれていません。会員画面にある連絡の手段は、LINEの「友だち追加」のボタンだけです。

日本で金融商品や暗号資産(仮想通貨)を扱う業者は、サイトなどに会社名と登録番号を示すことが、金融商品取引法や資金決済法で決められています。また、契約の前には、会社名・住所・登録番号・手数料などを客に示さなければなりません。Trade Primeのサイトには、そのどれも書かれていません。

元本を保証すると約束しているのが誰なのか分からない以上、約束が守られなかったときに、返金を求める相手がいません。

5.「毎月400〜1200%の運用実績」の期間が、ドメインが登録される前の2020年

「ロンドン証券取引所」の欄には、「当社子会社の現地ヘッジファンドが運用を行い、毎月400~1200%の運用実績を誇ります。(2020年1月~2020年10月までの平均運用実績)」と書かれています。毎月400%は1か月で元本の4倍、1200%なら12倍にあたる利益で、「その他金融派生商品」の欄には「万が一世界的恐慌が起こった場合でも損失が出ない安定運用」ともあります。

Trade Primeのロンドン証券取引所の欄。毎月400〜1200%の運用実績と書かれている
「ロンドン証券取引所」の欄。「毎月400〜1200%の運用実績を誇ります。」に黄色の印が付いている(黄色の印はDataProが付けたもの)(2026年10月確認)

Trade Primeのドメイン(trade-prime-a.net)が登録されたのは2023年3月10日で、実績の期間として示された2020年1月〜10月は、それより前です。さらに、英語の利用規約の効力発生日(Effective Date)も2022年1月10日で、やはりドメインの登録より前の日付です。「毎月400〜1200%」は、今のサイトの運用を裏づける数字ではありません。その運用を行ったとされる会社や記録も、サイトのどこにも示されていません。

Trade Primeの口コミ・評判を調査

インターネットでTrade Primeについて調べましたが、利用した人の口コミや、「出金できない」といった被害の報告は見つかりませんでした。

ただ、Trade Primeはサイトの名前も運営会社も書かれていないため、被害に遭った人が書き込もうとしても、探す手がかりになる名前がありません。また、詐欺サイトは、悪い評判が広まる前にサイトを閉じ、別の名前で作り直すことも少なくないため、被害の報告が無いからといって油断はできません。

Trade Primeから出金できない場合に確認したいこと

Trade Primeへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。

  • 出金前に、未完了の取引や注文をすべて処理するよう求められた
  • 税金、保証金、認証費用、口座解除費用などを請求された
  • 出金するために、追加の暗号資産を送金するよう指示された
  • 出金申請後、サポートや紹介者と連絡が取れなくなった
  • 「手続きの期限が迫っている」などと支払いを急かされている
  • 出金先の変更や本人確認を理由に、別の支払いを求められた

すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加の送金には応じないでください。

追加送金を求められている場合
支払っても、出金できるとは限りません。名目を変えて、さらに支払いを求められることが多くあります。相手から案内された請求名目、金額、振込先口座またはウォレットアドレス、支払期限が分かる画面を保存し、まずは弊社無料相談をご活用下さい。

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DataProに無料で被害状況を相談する

Trade Primeに送金したお金は返金できる?

Trade Primeへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。

ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
暗号資産で送金した場合、ブロックチェーン上には送金記録が残ります。
トランザクションIDや送金先アドレスを起点として、資金の移動先や取引所への到達状況などを確認できる場合があります。

送金方法確認・保存する情報
暗号資産(仮想通貨)TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する
銀行振込振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する
クレジットカード利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する

調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。

しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。

Trade Primeの被害に気づいたときにやるべきこと

出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。

  1. 追加の入金・送金を止める税金、保証金、口座解除費用、未完了取引の処理費用など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
  2. やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、利用規約、紹介者やサポートとのLINE・Telegram・メールなどをスクリーンショットで保存してください。
  3. 送金情報を整理する送金日時、金額、通貨、送金先ウォレットアドレス、トランザクションID、利用した取引所・ウォレットを整理します。銀行振込の場合は、振込先口座と振込明細を保存してください。
  4. 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、暗号資産(仮想通貨)の資金追跡に対応している専門家へ相談しましょう。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、資金の移動状況などを確認できる場合があります。

銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。

調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある

暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。

DataProでは、専門のブロックチェーン解析ツールを活用し、ご相談いただいた送金先アドレスやトランザクションIDをもとに、資金の移動状況を調査します。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として、レポートにまとめることも可能です。

調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。Trade Primeへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。

Trade Primeに関するよくある質問

Trade Prime(trade-prime-a.net)は詐欺サイトですか?

Trade Primeは「元本を3年間保証、毎日5%の配当」をうたっていますが、元本を全額返すと約束して不特定多数からお金を集めることは、出資法で禁じられています。英語の利用規約の連絡先のメールアドレスは壊れていて、「会社概要」のリンク先も存在しないドメインです。運営者も運用の裏付けも分からないサイトへの入金や個人情報の提供は、避けてください。

Trade Primeから出金できない場合はどうすればよいですか?

まず、出金のためという理由で追加送金を求められても支払いを止めてください。出金申請画面、追加請求の内容、相手とのやり取り、送金履歴を保存します。そのうえで、利用した金融機関や暗号資産取引所、警察、弁護士、調査会社などへの相談を検討してください。

税金や保証金を払えば出金できますか?

出金のために、税金や保証金、手数料などを別に振り込むよう求められたら、それは詐欺の典型的な手口です。正規の金融サービスでは、出金のために客が別にお金を振り込むことはありません。払っても出金できることはまずなく、名目を変えて次の請求が続きます。追加の支払いには応じないでください。

Trade Primeに送金したお金は返金できますか?

返金できるかどうかは、送金方法、経過時間、資金の移動状況、残っている証拠などによって異なるため、保証することはできません。ただし、暗号資産の送金記録が残っていれば、資金の移動先などを確認できる場合があります。返金の可能性を判断する前に、まず送金記録を整理することが重要です。

暗号資産(仮想通貨)の送金先は追跡できますか?

トランザクションIDや送金先ウォレットアドレスが残っていれば、ブロックチェーン上で資金の移動を確認できる場合があります。ただし、資金の移動先を確認できることと、被害金を回収できることは別です。追跡や返金を保証するものではありません。

「元本を3年間保証、毎日5%の配当」は、本当に受け取れますか?

Trade Primeには、この約束を裏づける運営会社の名前や運用の記録は書かれていません。元本の保証と毎日5%の配当を同時に約束する投資は、正規の金融商品にはまずありません。入金や個人情報の提供は避けてください。

Trade Primeを利用している方へ

DataProの調査で見つかったTrade Primeの不審点は、次のとおりです。

  • トップで「元本を3年間保証、毎日5%の配当」をうたっている
  • 会員画面に90日後までの配当予想が並び、ソースには「出金可能日まで(90日間)」の条件が残る
  • 英語の利用規約は米国ニューヨーク州の法律に従うとし、連絡先のメールアドレスが壊れている
  • 「会社概要」のリンク先が存在しないドメインで、連絡の手段はLINEだけ
  • 「毎月400〜1200%の運用実績」の期間が、ドメインが登録される前の2020年

以上のことから、Trade Primeへの入金や個人情報の提供は控えてください。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。

被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります

送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。

相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。

振り込んだお金・仮想通貨を徹底追跡。被害金の回収・返金に向けた調査をサポート

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まずは状況をお聞かせください

詐欺かどうか判断がつかない段階でもかまいません。ご相談と一次調査は無料です。

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