TradexCapital(tradexcapital.com)は、MetaTrader 5 でのFX・CFD取引を掲げるサイトです。DataProが調べたところ、監督当局名もライセンス番号も、サイト上で確認できませんでした。
代表者名・電話番号の記載もありません。示されているのはセントルシアの住所と登録番号だけです。
DataProが確認した範囲では、同じサイトの中に登録番号が2つあり、フッターは「2025 00618」、Contact Us のページは同じ住所について「2024-00536」と表示していました。どちらが正しいのかを示す説明はありません。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになった TradexCapital の実態や不審点、口コミ・評判、入金してしまった場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
TradexCapitalの怪しい点
- 同じサイト内に登録番号が2つあり、監督当局名やライセンス番号の記載がない
- 口座開設とログインのボタンの遷移先が、DataProが確認した時点で名前解決できない
- フッターと会社紹介欄に、差し替え前の原稿と読める文章が残っている
- 「利用規約」のページに取引条件がなく、取扱商品数や連絡先の表示も食い違う
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、誰が運営し、どのような条件で出金できるのかを確かめられない状態であり、TradexCapital への入金には非常に慎重な判断が必要です。
TradexCapitalへ入金している方へ
税金や保証金、手数料などを理由に、新たな支払いを求められても追加送金は行わないでください。
取引画面や残高の表示、担当者とのやり取り、送金日時、送金先を保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
TradexCapitalは詐欺?独自調査で判明した実態
口座の種類と最低入金額は具体的に書かれている一方で、出金の条件が見当たりません。https://tradexcapital.com/ のタイトルは「TradexCapital – Forex Broker」で、MetaTrader 5 での取引を掲げています。口座種別は STANDARD が最低入金額100ドル、ECN が1,000ドル、VIP が5,000ドルの3つです。入れる額の基準は示されていても、出す条件は示されていません。

いずれの口座もレバレッジは最大1:500、ストップアウトは30%と表示されています。一方で、監督当局名・ライセンス番号・代表者名・電話番号の記載は、確認できたどのページにもありません。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | TradexCapital(Tradex Capital) |
| 掲げるサービス | MetaTrader 5 でのFX・株価指数・商品・株式・ETF・暗号資産CFDの取引 |
| 運営会社 | TRADEX CAPITAL MARKETS LTD(利用規約の本文に記載。会社情報のページは無い) |
| 所在地 | Ground Floor, The Sotheby Building, Rodney Village, Rodney Bay, Gros-Islet, Saint Lucia |
| 登録番号 | 表示が食い違う(フッター「2025 00618」/Contact Us「2024-00536」) |
| 監督当局・ライセンス | 記載なし |
| 連絡先 | 電話番号の記載なし。メールは Support@ と Info@ が混在し、問い合わせフォームに送信先の指定がない |
| 口座開設の導線 | 別ホストを指すが、DataProが確認した時点で名前解決できない |
| 利用規約 | ページはあるが、本文は個人情報の取り扱いについての内容。入出金の条件の定めがない |
| 最低入金額 | STANDARD 100ドル/ECN 1,000ドル/VIP 5,000ドル(レバレッジは最大1:500) |
| 金融庁の一覧との照合 | 各一覧とも該当なし(照合できたのは名称の文字列のみ) |
| ドメイン登録日 | 2010年2月24日(有効期限 2027年2月24日) |
| 過去の保存記録 | Wayback Machine に2004年3月24日以降の記録あり(最新は2025年9月5日) |
| 総合的な判断 | 登録番号と出金条件を確認できないため、入金には慎重な判断が必要 |
DataProの調査では、TradexCapital が信頼できる事業者だと判断できる裏付けを確認できませんでした。特に、どの規制に従い、預けた資金をどの条件で出金できるのかが不透明な状態です。
TradexCapitalのサイトで確認された4つの不審点
ここからは、DataProがトップページ・About Us・Contact Us・利用規約・公的な一覧を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.同じサイト内に登録番号が2つある
全ページ共通のフッターは「Registration No: 2025 00618」と表示しています。一方、Contact Us のページは同じ住所について「with registration number 2024-00536.」と2か所に記載しています。

利用規約のページには両方の番号が現れます。どちらが正しいのかを示す説明はありません。あわせて、監督当局名・ライセンス番号の記載はどのページにもありませんでした。DataProはセントルシアの登記簿を照会しておらず、登録の有無そのものは確認していません。
2.口座開設の導線がつながらず、出金の条件も文書で確認できない
「Login」「Register」「Open Live Account」「Open Demo Account」のボタンは、いずれも別のホスト名を指しています。DataProが確認した時点で、このホスト名はDNSで名前解決できませんでした。同じ時点で tradexcapital.com 自体は問題なく表示されています。
「利用規約」のページも、本文は個人情報の取り扱いについての内容でした。入出金の条件・手数料・出金までの日数・苦情処理の定めは見当たりません。DataProはアカウントを作成しておらず、入金も行っていません。
3.公開ページに、書きかけの原稿メモがそのまま出ている
フッターに載っているのは、宣伝文句ではなく、その文句の使い方を説明したメモでした。「”Trade with a trusted broker today” is a concise and compelling call-to-action often used by financial institutions or trading platforms…」という文章が、全ページ共通で表示されたままになっています。公開前に差し替えるはずの原稿が残っている状態です。

同じ欄には「Welcome to our trading site! We offer the best, most affordable products and services around.」という汎用的な文章も並びます。トップページの会社紹介欄には意味の通らない文章もありました。掲載前に差し替えるはずの文章が、そのまま残っていると読める状態です。
4.取扱商品数や連絡先の表示が食い違う
トップページは「Trade over 1000 Instruments」と表示していますが、About Us のページは「Trade on MT5 with 400+ instruments」と書いています。サポート体制も「24 hours」と「24/5」が混在しています。

連絡先メールも、全ページのヘッダーは Support@ 、Contact Us のページは Info@ と異なります。問い合わせフォームには送信先の指定がなく、電話番号の記載もありません。示されている連絡手段は WhatsApp のリンク(英国の国番号)だけです。またSNSのリンクのうち、X(旧Twitter)だけが別の名称のアカウントを指しています。DataProはそのアカウントと運営者との関係を確認していません。
TradexCapitalの口コミ・評判を調査
TradexCapital(tradexcapital.com)について、検索エンジンと金融庁の一覧、過去の保存記録を調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | 同じドメインと同じ会社名・住所を対象とする海外業者情報サイトのページが1件。規制状況を「No forex trading license found.」、スコアを1.89/10と表示している |
| 金融庁の各一覧 | 各一覧とも該当なし |
| Wayback Machine | 2004年3月24日以降の保存記録あり(最新は2025年9月5日) |
同じ海外業者情報サイトは、運営期間を「1-2 years」、登録地域をアラブ首長国連邦と表示しており、サイトが掲げるセントルシアとは一致しません。どちらが実際の所在かをDataProは確認していません。
名称の一部が一致する別の事業者が金融庁の一覧に載っていますが、名称も所在も異なるため、DataProは同じ事業者として扱っていません。一覧に無いことが、登録の有無や安全性を示すわけでもありません。
口コミの件数だけで判断せず、運営会社、監督当局、出金の条件など、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
TradexCapitalから出金できない場合に確認したいこと
入金後に出金の手続きが進まない、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 入金したのに出金の申請が通らず、理由の説明も示されない
- 税金や保証金、手数料などの名目で追加の送金を求められている
- 上位の口座種別への切り替えや追加入金を勧められている
- 担当者とだけ連絡が取れ、会社名や監督当局の回答が得られない
正規の事業者でも本人確認や入金確認に時間がかかることはあります。
しかし、すでに入金を済ませているにもかかわらず、出金の条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
tradexcapital.com では出金の条件も手数料も確認できませんでした。
出金のためという理由で支払いを求められても、応じる前に請求名目、金額、振込先、支払期限が分かる画面を保存してください。




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TradexCapitalに入金したお金は返金できる?
入金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに入金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
tradexcapital.com では入金方法や送金先を確認できませんでした。
実際に使った送金方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
TradexCapitalの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金を止める税金、保証金、手数料など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存する案内されたURL、口座開設の画面、残高や取引の画面、担当者とのやり取り、入金を指示された文面をスクリーンショットで保存してください。表示されている間の記録が重要な資料になります。
- 送金情報を整理する暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレス、銀行振込やカード決済の場合は明細、伝えた氏名・住所・電話番号、紹介してきた相手の情報を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、支払った資金がその後どこへ移動したかを確認できる可能性があります。
銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
TradexCapital への入金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
TradexCapitalに関するよくある質問
TradexCapitalの評判を探すと第三者サイトの記載が出てきます。これはどう扱えばよいですか?
そのまま結論にはせず、記載の範囲を確認してください。海外業者の情報をまとめている第三者サイト WikiFX の該当ページは、対象として当該サイトのURLと会社名「TRADEX CAPITAL MARKETS LTD」を挙げ、住所もサイトの表示と同じセントルシアの住所を示したうえで、規制状況を「No forex trading license found.」としています。DataProはこれを第三者による記述として扱っており、当局の一覧そのもので確認できたものではありません。判断の前に、サイト側が示す法人名と登録番号が実在の登記と一致するかを確かめてください。
登録番号が2つ書かれていました。どちらで照合すればよいですか?
どちらか一方を選ぶ前に、番号が指す法人名を確かめてください。全ページ共通のフッターは「Registration No: 2025 00618」、Contact Us ページは同じ住所について「with registration number 2024-00536.」と記載しています。同じ事業者の登録番号が同じサイト内で2通り出ている状態です。DataProが金融庁の6つの一覧を全文検索した範囲では、「TRADEX CAPITAL MARKETS LTD」「tradexcapital」のいずれも見つかりませんでした。照合の起点になる番号が確定しないうちは、登録の有無を確認できません。
口座開設のボタンから先へ進めません。別の経路を探すべきですか?
探す前に、入金先が存在するかを確認してください。「Login」「Register」「Open Live Account」「Open Demo Account」のリンクはいずれも secure.tradexcapital.com を指していますが、このホスト名はDNSで名前解決できず、ブラウザでもHTTPでも接続できませんでした。あわせて、取引条件を示す「Terms & Conditions」ページの本文は取引条件ではなく個人情報の取り扱いの内容で、出金の条件・手数料・期間の定めが見当たりません。公式の導線が機能しない状態で、担当者から別のURLや送金先を案内された場合は、その場で送らないでください。
すでに入金しています。資産を守るために先に何をすべきですか?
追加の送金を止め、記録を保存してください。優先して残すのは、送金の日時・金額・送金先の口座番号やウォレットアドレス・トランザクションID、担当者とのやり取り(このサイトが示す連絡手段は WhatsApp とメールで、電話番号の記載はありません)、入出金の画面、そしてサイト上の登録番号・住所・取扱商品数の表示です。表示は差し替えられることがあるため、画面は早めに保存してください。「出金には手数料や税金が必要」と案内されても、記録が揃うまで応じないでください。
TradexCapitalを利用している方へ
DataProが TradexCapital(tradexcapital.com)を調査した結果、監督当局・正しい登録番号・出金の条件を確認できる情報は見つかりませんでした。
- 同じサイト内に登録番号が2つあり、監督当局名やライセンス番号の記載がない
- 口座開設とログインのボタンの遷移先が、DataProが確認した時点で名前解決できない
- フッターと会社紹介欄に、差し替え前の原稿と読める文章が残っている
- 「利用規約」のページに取引条件がなく、取扱商品数や連絡先の表示も食い違う
以上のことから、TradexCapital の利用や入金には慎重な判断が必要です。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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