Mirrox(wwv.mirrox.vip)は、外国為替や株式などのCFD取引ができると案内するオンライン取引サイトです。関東財務局は、サービス名「Mirrox」を使った勧誘を、無登録業者の事例として公表しています。
日本語のトップ画面には「外国為替、株式、インデックス、コモディティのCFD取引」という案内と、口座登録へ進むボタンが表示されています。フッターには、Capital Crest Ltd(コモロ、登録番号HT00324037)が運営会社として、海外の機関が発行したとされるライセンス番号を保有するという記載があります。
DataProがサイトの表示内容や公的機関の公表情報、ドメイン情報を調べたところ、日本の金融商品取引業の登録番号の記載は見当たらないため確認できませんでした。さらに、関東財務局が令和8年7月22日付で、Capital Crest Ltdを無登録業者として公表していることが確認されました。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったMirroxの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
Mirroxの怪しい点
- 関東財務局が令和8年7月22日付で、Capital Crest Ltdが「Mirrox、ミロックス」というサービス名で勧誘を行っていたと公表している
- サイトのフッターに、日本の金融商品取引業の登録番号の記載が見当たらないため確認できない
- 記載された海外のライセンスについて、発行元の登録簿への照会を行っていないため、保有の事実を確認できていない
- 登録事務所の住所が、会社設立・ライセンス取得の代行業者の住所として掲載されている
- 日本国内の住所や日本の連絡窓口の記載が見当たらないため確認できない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、資産を預ける取引サービスとして安全性を判断できる情報が不足しており、Mirroxへの入金や個人情報の提供には非常に慎重な判断が必要です。
Mirroxに入金している方へ
どのような名目であっても、新たな支払いを求められた場合は追加送金を行わないでください。
相手とのやり取り、送金日時、利用した送金方法に応じた記録(振込明細、送金先アドレス、トランザクションIDなど)を保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
Mirroxは詐欺?独自調査で判明した実態
Mirroxは、日本語のトップ画面で外国為替、株式、インデックス、コモディティのCFD取引の口座開設を案内しています。ページの説明文には「Mirroxで最高のオンライン取引プラットフォームを体験してください」と記載されています。

問い合わせページには、メールアドレス、電話番号、ライブチャットの導線が掲載されています。一方で、利用条件の内容や出金条件、手数料については、利用規約のPDFを取得できず、登録・入金も行っていないため、今回の調査では確認できませんでした。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| 運営会社 | フッターに「Capital Crest Ltd」(コモロ連合、登録番号HT00324037)と表示。登記内容そのものは、サイト自身の表示のみを確認したため確認できていない |
| 金融登録 | 日本の金融商品取引業の登録番号の記載は確認できず。海外機関(MISA)のライセンス番号BFX2024064を保有するという表示のみ |
| 公的機関の公表 | 関東財務局が令和8年7月22日付で、無登録で金融商品取引業等を行う者として公表 |
| 所在地 | 登録事務所住所は「P.B. 1257 Bonovo Road, Fomboni, Comoros」。国内の住所の記載は確認できず |
| 連絡先 | メールアドレス(support@mirrox.vip)、電話番号(+447822104075)、ライブチャット |
| ドメイン | 登録ドメインはmirrox.vip。登録日は2025年12月11日で、約9か月が経過 |
| 過去のサイトの記録 | wwv.mirrox.vipの保存記録は6件。最古は2026年2月15日、最新は2026年6月24日 |
| 利用規約 | 規約(PDF)は取得できず、内容を確認できなかった |
| 出金条件 | 口座登録・入金・ログインを行っていないため、出金条件・手数料・入金後の動作は確認できなかった |
| 金融庁の無登録業者一覧との照合 | 一覧の内容を確認できたか判断できず、照合は完了できなかった |
| 総合的な判断 | 日本の登録の裏付けを確認できず、慎重な判断が必要 |
DataProの調査では、Mirroxが日本の登録を受けた正規の取引サービスであると判断できる十分な裏付けは、日本の登録番号の記載が見当たらないため確認できませんでした。特に、関東財務局による無登録業者の公表という項目が重要な不一致です。
Mirroxのサイトで確認された4つの不審点
ここからは、DataProがMirroxのサイト、公的機関の公表情報、登録事務所の住所を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.関東財務局が無登録業者として公表している
Mirroxのフッターには、Capital Crest Ltdが運営会社として記載されています。同じ記載は、同サイトの英語版ページ(www.mirrox.vip/en/forex/)のフッターにもあり、wwv.mirrox.vipはmirrox.vipドメイン配下のホストであることを確認しました。
関東財務局は令和8年7月22日付で、Capital Crest Ltd(キャピタルクレスト株式会社)が「Mirrox、ミロックス」というサービス名で、インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたことを、無登録で金融商品取引業等を行う者として公表しています。公表されている所在地は、サイトのフッターにある登録事務所の住所と同じ「P.B.1257 Bonovo Road, Fomboni, Comoros, KM」です。
サイト上の運営会社名・サービス名・住所が公的機関の公表内容と重なっており、日本の登録を受けずに勧誘を行っていたと公表された事業者のサービスである可能性を、具体的な根拠をもって否定できない状況です。
すでに口座を開設している場合も、これから利用を考えている場合も、入金や個人情報の提供は控えるようにしてください。追加の入金を求められても、応じる前に関東財務局の公表内容と照らして確認してください。
2.日本の金融商品取引業の登録番号が記載されていない
フッターには、Capital Crest Ltdがコモロ連合のムワリ国際サービス局(MISA)による国際仲介および決済機関ライセンス(ライセンス番号BFX2024064)を保有しているとの記載があります。
日本の金融商品取引業の登録番号の記載は見当たらないため確認できませんでした。MISA側の登録簿への照会は行っていないため、このライセンスを実際に保有しているかどうかも確認できていません。
海外のライセンス番号の表示だけでは、日本で取引の勧誘を受ける読者にとって、日本の登録の有無を判断する材料になりません。利用を検討する場合は、事業者名をもとに金融庁・財務局が公表する情報を、ご自身でも確認してください。
3.登録事務所の住所が代行業者の住所として掲載されている
フッターに記載された登録事務所の住所は「P.B. 1257 Bonovo Road, Fomboni, Comoros」です。
この住所は、コモロのムワリ(モヘリ)国際サービス局の唯一の認可登録代理人とされるMoheli Corporate Serviceの主要オフィスの住所として、同社のサイトに掲載されています。同社は会社設立や金融ライセンス取得の代行業者です。Mirroxがこの業者と契約しているかどうかは、契約の有無が公開されていないため外部からは確認できません。
そのため、この住所からは、実際に事業を行っている場所を確認できません。トラブルが起きたときに、この住所を頼りに相手へ連絡できるとは限らない点に注意が必要です。
4.日本国内の住所や連絡窓口が見当たらない
問い合わせページには、メールアドレス、電話番号、ライブチャットの導線が掲載されています。ログインと口座登録のページは、いずれも別のURL(www.mirrox.vip側)へ転送されました。
国内の住所や、日本の連絡窓口の記載は見当たらないため確認できませんでした。
連絡手段が電子的なものに限られ、国内で相手方に連絡できる窓口が示されていないため、問題が起きたときに契約の相手を特定して連絡することが難しくなるおそれがあります。相手とのやり取りの内容は、すべて画面を保存して残しておいてください。
Mirroxの口コミ・評判を調査
Mirrox(wwv.mirrox.vip)について、インターネット上でサイト名や運営会社名に関する情報を調べた結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 本文を確認できた情報源 | 関東財務局の公表ページ、同サイトの英語版ページ |
| 利用者の口コミ・体験談の投稿 | 本文を確認できた投稿はなかった |
口コミが見つからないことは、Mirroxが安全であることを意味しません。
口コミが少ない理由には、利用者が少ない、被害があっても公に投稿されていないなど、さまざまな場合があり、理由を特定することはできません。
口コミの件数だけで判断せず、運営会社、金融登録、連絡先、出金条件など、客観的に確認できる情報を優先して判断する必要があります。
Mirroxから出金できない場合に確認したいこと
Mirroxへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。なお、Mirroxの出金条件そのものは、登録・入金を行っていないため、今回の調査では確認できていません。
- 出金前に、未完了の取引や注文をすべて処理するよう求められた
- 税金、保証金、認証費用、解除費用などを請求された
- 出金のために、指定された先へ追加送金するよう指示された
- サポートや紹介者と連絡が取れなくなった
正規のサービスでも本人確認や出金審査が行われることはあります。
しかし、すでに口座内に資産があるにもかかわらず、別途送金を求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
追加送金を求められている場合
支払えば必ず出金できるとは限りません。
相手から案内された請求名目、金額、振込先口座またはウォレットアドレス、支払期限が分かる画面を保存し、まずはDataProの無料相談をご活用ください。




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Mirroxに送金したお金は返金できる?
Mirroxへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も調べられないと決まったわけではありません。
暗号資産(仮想通貨)で送金した場合、ブロックチェーン上には送金記録が残ります。
トランザクションIDや送金先アドレスを起点として、資金の移動先や取引所への到達状況などを確認できる場合があります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
Mirroxの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める出金手数料や税金、保証金など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、メールやライブチャットでのやり取りなどをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する暗号資産の場合は送金先アドレスやトランザクションID、銀行振込の場合は振込明細など、送金方法に応じた記録を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録ややり取りを整理したら、利用した金融機関や暗号資産取引所、専門の調査会社などへ相談しましょう。記録が残っていれば、資金の移動状況を確認できる可能性があります。
銀行振込やクレジットカードで支払った場合は、利用した銀行やカード会社へ連絡し、対応できる手続きがないか確認してください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。Mirroxへの送金について不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
Mirroxに関するよくある質問
Mirrox(wwv.mirrox.vip)は詐欺サイトですか?
法的に詐欺と断定することはできません。ただし、関東財務局が令和8年7月22日付で、Mirroxのサービス名で勧誘を行っていたCapital Crest Ltdを無登録業者として公表しており、サイトにも日本の登録番号の記載は見当たらないため確認できませんでした。入金や個人情報の提供には慎重な判断が必要です。
関東財務局が公表した事業者と、このサイトは同じものですか?
公表されている法人名(Capital Crest Ltd)、サービス名(Mirrox)、所在地は、サイトのフッターの表示と重なっています。サイトのドメインはmirrox.vip配下で、英語版ページにも同じ記載があります。別の企業の名称を借りた別のサイトではないことを確認しています。
海外のライセンス番号が表示されていれば安心ですか?
表示だけで安全と判断することはできません。サイトにはMISAのライセンス番号が記載されていますが、発行元の登録簿での保有の事実は確認できていません。日本の登録番号の記載も確認できなかったため、事業者名をもとに金融庁・財務局の公表情報を確認してください。
Mirroxに送金したお金は返金できますか?
送金方法や経過時間などによって異なり、一律に返金を保証することはできません。ただし、送金記録ややり取りの証拠が残っていれば、資金の移動状況を確認できる場合があります。追加の支払いを求められても応じず、まず記録を保存してください。
Mirroxを利用している方へ
DataProがMirrox(wwv.mirrox.vip)を調査した結果、利用規約の内容や出金条件、海外ライセンスの保有の事実など、確認できなかった項目があります。また、サイトが表示する海外のライセンスとは別に、日本の関東財務局が無登録業者として公表している点も確認されています。
- 関東財務局が、サービス名「Mirrox」を使った勧誘を無登録業者の事例として公表している
- 日本の金融商品取引業の登録番号の記載がなく、海外のライセンス表示のみである
- 登録事務所の住所が、会社設立・ライセンス取得の代行業者の住所として掲載されている
- 日本国内の住所や連絡窓口の記載がない
以上のことから、Mirroxは利用や入金に慎重な判断が必要なサイトです。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加送金を求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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