lfbf.cc は、「web3.0」とだけ名乗る暗号資産(仮想通貨)の取引サイトです。DataProが実際にアクセスして調査したところ、運営会社を確認できる情報が無く、ウォレットでの利用許可や追加の入金を求める仕組みが見つかりました。
サイトを開くとログイン画面へ移り、「ログインしてください web3.0」という文字だけが表示されます。ログインの方法は、メールや電話番号ではなくウォレットのアドレスに限られていました。
DataProが確認した範囲では、利用規約に、出金時の税金の支払いや「元本の20%の再入金」を求める定めがあります。確認した時点では、公開JavaScript上に、ウォレットを接続するとUSDTの利用許可(approve)を求める処理も組み込まれていました。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになったlfbf.ccの実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
lfbf.ccの怪しい点
- 確認した時点では、公開JavaScript上にUSDTの利用許可を求める処理があった
- 利用規約が、出金時の税金の支払いと元本の20%の再入金を定めている
- 運営会社の名前も所在地も、どこにも書かれていない
- サポートや連絡先が、サイトとは別のドメインに置かれている
- ドメインは2026年9月4日の登録で、過去の記録がない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、暗号資産を預ける取引サイトとして安全性を判断できる情報が不足しており、lfbf.ccでのウォレット接続や入金には非常に慎重な判断が必要です。
lfbf.ccに入金している方へ
税金や再入金などを理由に新たな支払いを求められても、追加の入金は行わないでください。
相手とのやり取り、送金日時、暗号資産で送った場合はトランザクションID(TXID)と送金先アドレスを保存しましょう。
記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
lfbf.ccは詐欺?独自調査で判明した実態
lfbf.cc を開くとログイン画面へ移り、「ログインしてください web3.0」とだけ表示されます。ページのタイトルと説明文も「web3.0」で、サービスの名前や運営会社の表示はありません。

画面が読み込む設定には、「秒合约」「币币交易」「U本位」といった中国語のメニュー名が並んでいました。既定の言語は日本語、時間帯はGMT+9に設定され、出金先には円の銀行口座も含まれています。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| 運営会社 | 記載なし。利用規約・プライバシーポリシーとも「当社」とだけ書かれている |
| 金融登録 | ライセンスの記載なし。金融庁の金融事業者一括検索でも該当なし |
| 所在地 | 記載なし |
| 連絡先 | サポートは別ドメインのチャット。プライバシーポリシーの連絡先も別ドメインのメールアドレス |
| ログイン方法 | ウォレットのアドレスによる方法だけが有効(メール・電話番号は無効) |
| 利用規約 | あり。出金時の税金の支払い、元本の20%の再入金、最低200万米ドルの損害賠償を定める |
| 入金方法 | USDT・ETH・BTC の入金先アドレスが設定されている |
| ドメイン登録 | 2026年9月4日。過去のアーカイブ記録は0件 |
| 総合的な判断 | 運営者が分からない。規約には追加入金を求める条項がある。加えて、確認した時点の公開JavaScript上にはUSDTの利用許可を求める処理があった。慎重な判断が必要 |
DataProの調査では、lfbf.ccが正規の暗号資産取引サービスであると判断できる裏付けを確認できませんでした。特に、誰が運営し、預けた資産をどのように扱うのかという項目が不透明な状態です。
lfbf.ccのサイトで確認された5つの不審点
ここからは、DataProがサイトの画面と設定、公開されているプログラム、利用規約、ドメインの登録情報、公的な登録情報を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.確認した時点では、公開JavaScript上にUSDTの利用許可を求める処理があった
サイトの設定では、ログインの方法がウォレットのアドレスに限られていました。メールアドレスや電話番号での登録は無効になっています。
確認した時点では、公開JavaScript上に、ウォレットが接続されるとUSDTの利用許可(approve)を大きな数量で求める処理が組み込まれていました。利用許可を与えると、許可を受けた相手が自分のウォレットのUSDTを動かせるようになります。
許可先のアドレスは設定ファイルから読む作りで、DataProが確認したときは空欄でした。実際にどの相手への許可が求められるのかは確認できていません。
ウォレットの画面に利用許可(承認)の確認が出たら、内容が分からないまま承認しないでください。すでに承認した場合は、ウォレットの承認の一覧から取り消せるか確認しましょう。
2.利用規約が、出金時の税金の支払いと元本の20%の再入金を定めている
利用規約には、出金額が入金額を超える場合に税務確認が行われ、外部ウォレットによる税金の支払いが必要になることがあると書かれています。

第11条では、出金先に異常があるとアカウントを凍結し、身分証明書などに加えて「元のウォレットから元本の 20% を再入金」することを確認の条件にしています。
第6条には、利用者の契約違反に対して「最低 2,000,000米ドル の損害賠償責任」を負う場合があるとも書かれていました。
出金のために税金や再入金として新たな支払いを求められても、応じる前に手を止めてください。支払っても出金できる保証はなく、追加の被害につながるおそれがあります。
3.運営会社の名前も所在地も、どこにも書かれていない
利用規約とプライバシーポリシーは、運営者を「当社」とだけ書いています。会社の名前、所在地、代表者、ライセンスは、どの画面にも記載がありませんでした。
金融庁の金融事業者一括検索で「lfbf」と「tokpiedex」を検索しても、該当するデータは表示されませんでした。
4.サポートや連絡先が、サイトとは別のドメインに置かれている
サイトの設定にある「オンラインサポート」は、別のドメイン msg.bthdya.cc のチャットにつながっています。
プライバシーポリシーの連絡先も、別のドメインの csr@tokpiedex.com でした。海外のレビューサイトには、tokpiedex.com について、出金の際に手数料や保証金などの追加の支払いを求められたとする投稿が4件あります。
ただし、tokpiedex.com と lfbf.cc の関係を示す記載は無く、同じ運営者かどうかは確認できていません。
5.ドメインは2026年9月4日の登録で、過去の記録がない
ドメイン lfbf.cc が登録されたのは2026年9月4日で、登録者の情報は公開されていません。過去の記録サービス(Wayback Machine)にも、このドメインの記録は残っていませんでした。
サイトが読み込む外部のプログラムの配信元 firebaset.com も、2026年9月3日に登録されたばかりのドメインです。
lfbf.ccの口コミ・評判を調査
lfbf.cc について、検索エンジンと第三者の公開情報を調査した結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | lfbf.cc を名指しした利用者の投稿は確認できませんでした |
| 海外のレビューサイト | プライバシーポリシーに出てくる tokpiedex.com について、出金時に追加の支払いを求められたとする投稿が4件(lfbf.cc との関係は未確認) |
lfbf.cc を名指しした口コミが見つからないことは、安全であることを意味しません。
「web3.0」という名前だけで検索すると、別のサイトの情報と混ざります。案内されたURLをそのまま確認してください。
口コミの件数だけで判断せず、運営会社、金融登録、連絡先、出金条件など、客観的に確認できる情報を優先してください。
lfbf.ccから出金できない場合に確認したいこと
lfbf.ccへの入金後に出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められている場合は、次の状況に該当していないか確認してください。
- 出金の前に、税金や元本の一部の再入金を求められている
- 出金先に異常があるとして、アカウントを凍結されている
- ウォレットで内容の分からない利用許可(承認)を求められた
- サポートや紹介してきた相手と連絡が取れなくなっている
正規のサービスでも本人確認や出金審査が行われることはあります。
しかし、すでに口座内に資産があるにもかかわらず、出金条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。




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lfbf.ccに送金したお金は返金できる?
lfbf.ccへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに支払ってしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
lfbf.ccの設定では、暗号資産(USDT・ETH・BTC)の入金先アドレスが用意されていました。
実際に使った送金方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
lfbf.ccの被害に気づいたときにやるべきこと
出金できない状態や追加請求が発生している場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める税金、再入金、保証金など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、残高画面、出金申請画面、追加請求画面、勧誘に使われたメッセージの記録などをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレスを、ウォレットで承認した場合は承認した日時と相手のアドレスを整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、支払った資金がその後どこへ移動したかを確認できる可能性があります。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れを確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
lfbf.ccへの支払いについて不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
lfbf.ccに関するよくある質問
lfbf.cc は詐欺サイトですか?
詐欺と断定することはできません。ただし、運営会社の記載がなく、利用規約には出金時の税金の支払いや元本の20%の再入金を求める定めがあります。ウォレットの接続や入金には慎重な判断が必要です。
ウォレットを接続しても大丈夫ですか?
確認した時点では、公開JavaScript上に、ウォレットが接続されるとUSDTの利用許可(approve)を求める処理がありました。許可を与えると相手があなたのUSDTを動かせるようになるため、運営者の分からないサイトでの承認は避けてください。
出金するために税金や元本の20%の入金を求められました。支払うべきですか?
lfbf.ccの利用規約には、そうした支払いを求める定めがあります。ただし、支払っても出金できる保証はありません。新たな支払いはいったん止め、やり取りと送金記録を保存したうえで相談してください。
lfbf.cc は金融庁に登録されている事業者ですか?
サイトには運営会社の名前がなく、金融庁の金融事業者一括検索で「lfbf」を検索しても該当するデータは表示されませんでした。検索で見つからないことだけをもって無登録と断定はできませんが、登録を確認できない状態です。
入金してしまいました。追跡できますか?
暗号資産で送った場合は、TXIDや送金先アドレスから資金の移動をたどれる場合があります。ただし、たどれることと取り戻せることは別の問題で、回収を保証できるものではありません。
lfbf.ccを利用している方へ
DataProがlfbf.ccを調査した結果、運営者を確認できる情報は見つからず、利用許可や追加の入金を求める仕組みが確認できました。
- 確認した時点では、公開JavaScript上にUSDTの利用許可を求める処理があった
- 利用規約が、出金時の税金の支払いと元本の20%の再入金を定めている
- 運営会社の名前も所在地も、どこにも書かれていない
- サポートや連絡先が、サイトとは別のドメインに置かれている
- ドメインは2026年9月4日の登録で、過去の記録がない
以上のことから、lfbf.ccは利用や入金に慎重な判断が必要なサイトです。すでに入金している場合は、出金のためという理由で追加の支払いを求められても応じず、やり取りと送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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