「日本のリーディング投資会社」を掲げる Squarepoint Capitals(squarepoint-capitals.com)について、DataProがサイトの表示内容と公開情報を調べました。
ページは1枚だけで、表示される文字はボタンの文言を含めて98文字しかありません。会社概要も利用規約も確認できませんでした。
このドメインは、実在する投資運用会社のドメインと末尾の一文字しか違いません。しかもページには、その企業のサイトへ「公式サイトへ」というボタンが置かれています。
本記事では、確認できたサイトの中身、関係する3つのドメインの登録情報、そして送金してしまった場合に取るべき対応を整理します。
Squarepoint Capitalsの怪しい点
- 実在する投資運用会社のドメインと、末尾の一文字しか違わない
- 「公式サイトへ」というボタンから、その実在企業のサイトへリンクしている
- ログインと新規登録は、さらに別のドメインの英語画面へ移る
- 運営会社名・所在地・代表者・連絡先・利用規約のいずれも確認できない
これらの確認結果だけで、法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、資産を預ける相手を特定できる記載を確認できません。Squarepoint Capitalsへの登録や入金は、慎重に判断すべき状態だと考えられます。
Squarepoint Capitalsに入金している方へ
手数料、税金、保証金、本人確認費用などを理由に新たな支払いを求められても、追加送金は行わないでください。
送金日時、送金先のウォレットアドレス、トランザクションID、そしてどのドメインの画面で登録・入金したかを保存しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
Squarepoint Capitalsは詐欺?独自調査で判明した実態
DataProがSquarepoint Capitals(squarepoint-capitals.com)のサイト表示と公開情報を照らし合わせた結果は、次のとおりです。


| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| 運営会社 | 確認できず。会社名・所在地・代表者の記載が置かれていない |
| 連絡先 | 確認できず。問い合わせのページも見当たらない |
| 利用規約・プライバシーポリシー | 確認できず。該当URLはすべて404で、存在しないパスと同じ応答 |
| 金融登録 | サイトに法人名も登録番号も掲げられておらず、公的な登録一覧と照合できない |
| ログイン・新規登録の遷移先 | trade.squarepointcapitals.net(別ドメイン・英語の画面) |
| ドメイン登録 | 2026年1月26日登録。レジストラもネームサーバーも Cloudflare |
| 総合的な判断 | 運営者を特定できる情報が無く、慎重な判断が必要 |
Squarepoint Capitalsのサイトで確認された4つの不審点
確認できた不審点を、根拠とあわせて4つに整理します。
実在する投資運用会社と、末尾の一文字しか違わない
調査対象は squarepoint-capitals.com、「公式サイトへ」のリンク先は squarepoint-capital.com です。違いは末尾の s だけです。
そのリンク先は、About us や Careers、Disclosures といったページを持つ英語のサイトで、自社を global investment manager と説明しています。ドメインが取られたのは2014年で、2029年まで契約されています。


両者に関係があるかどうかを、DataProは確認していません。実在する企業の側が、この掲載を把握していない可能性もあります。名称が似ているサイトを開いたときは、その企業が公式に案内しているURLと一字ずつ見比べてください。
ドメインは1文字違えば別のものになります。名前で検索して出てきたサイトではなく、その企業が公式に案内しているURLから開いてください。
登録すると、また別のドメインの英語画面へ移る
ログインと新規登録のボタンは、いずれも trade.squarepointcapitals.net へ移ります。調査対象のドメインからハイフンが抜けた別の名前で、取られたのは2026年3月20日です。


「日本のリーディング投資会社」と日本語で案内しておきながら、登録画面は英語です。どの事業者と契約することになるのかが、この画面からは読み取れません。
会社情報も規約も確認できない
利用規約・プライバシーポリシー・会社概要・問い合わせのページを探しましたが、いずれも HTTP 404 でした。存在しないパスを開いたときと、1バイト違わない同じ応答が返ります。
ページを組み立てるプログラムのうち画面本体にあたる部分は5,253バイトで、含まれる日本語の文字列は「Squarepoint Capitalへようこそ」の1件だけでした。確認した範囲に、会社情報や規約にあたる文言は見当たりません。
名乗りが揺れ、著作権表示の年がドメインより古い
大きな見出しは「Squarepoint Capital」(単数形)ですが、タイトルと著作権表示は「Squarepoint Capitals」(複数形)です。同じページの中で名乗りが揃っていません。
また、フッターは「© 2025 Squarepoint Capitals.」ですが、このドメインが取られたのは2026年1月26日です。表示のほうが古いことになります。
運営の歴史を示す表示は、ドメインの登録日と突き合わせてみてください。
別のサイトで使っていた表示をそのまま持ってきた可能性もありますが、その説明はページ上にありません。
Squarepoint Capitalsの口コミ・評判を調査
Squarepoint Capitals(squarepoint-capitals.com)について、公開情報を調べました。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | 「squarepoint-capitals.com」を完全一致で検索したが、結果を取得できなかった。0件であることの確認ではない |
| 金融庁の公開情報 | 「Squarepoint」で1件(SQUAREPOINT OPERATIONS PRIVATE LIMITED/シンガポール所在)、「スクエアポイント」は0件。調査対象サイトは法人名も登録番号も掲げておらず、この法人との関係は確認できていない |
第三者の評価を確認できなかったことは、このサイトが安全であることを意味しません。
ドメインが取られてから7か月半ほどのサイトでは、利用者の投稿が蓄積していないことがあります。口コミの多さではなく、運営者を特定できる情報が公開されているかどうかを基準にしてください。
Squarepoint Capitalsから出金できない場合に確認したいこと
このサイトから移った先で口座を作り、出金できない、出金申請が保留されている、追加費用を求められているという状況になっている場合は、次に当てはまっていないか確認してください。当社は登録を行っていないため、その先の画面や手続きは確認していません。
- 出金の条件として、税金・保証金・手数料などの名目で別途送金を求められている
- 本人確認や口座の凍結解除を理由に、追加の支払いを案内されている
- 支払期限を示され、その場で判断するよう急かされている
- 案内してきた担当者や紹介者と、連絡が取れなくなっている
正規のサービスでも、本人確認や出金審査が行われることはあります。判断が分かれるのは、審査そのものではなく、その先で新たな支払いを求められるかどうかです。
すでに画面上に残高があるにもかかわらず、出金の条件として指定先へ別途送金するよう求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
このサイトでは問い合わせ先を確認できず、支払ってから交渉することが難しい状態です。請求名目、金額、送金先、支払期限が分かる画面を保存してください。




相談無料・24時間365日受付
Squarepoint Capitalsに送金したお金は返金できる?
送金した資金が戻るかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手との連絡状況によって変わります。
すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。暗号資産での送金であれば、送金先アドレスやトランザクションIDが記録として残っていることがあります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査で資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。回収できる金額や可否は、資金の移動先や相手の状況によって変わります。
Squarepoint Capitalsの被害に気づいたときにやるべきこと
出金の手続きが進まない、あるいは追加請求が起きている場合は、相手との交渉を続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金・送金を止める税金、保証金、手数料、本人確認費用など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- どのドメインで登録したかを控える今回のように名称がよく似ていてドメインが違うケースでは、登録や入金の画面のURLそのものが手掛かりになります。ブラウザの履歴に残っている場合は消さずに保存してください。
- 送金情報を整理する暗号資産で送金した場合はTXIDと送金先アドレス、銀行振込やカード決済の場合は明細と決済事業者名を整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する記録を整理したら、暗号資産の資金追跡を扱う調査会社や、利用した金融機関・カード会社へ相談しましょう。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、そこから資金がどこへ移動したかをたどれる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調べています。分かる範囲は案件ごとに異なります。
調査によって返金をお約束することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのかはお伝えできます。
Squarepoint Capitals のページを入り口として送金してしまい不安がある場合は、追加の支払いを行う前にご相談ください。
Squarepoint Capitalsに関するよくある質問
Squarepoint Capitalsの運営会社はどこですか?
サイト内に会社名・所在地・代表者・連絡先のいずれも確認できませんでした。利用規約や会社概要にあたるページも見当たりません。
リンク先の「公式サイト」とは何ですか?
squarepoint-capital.com という、2014年に取られたドメインで運営されている英語のサイトです。About us や Careers、Disclosures などのページを持っています。調査対象サイトとの関係を、DataProは確認していません。実在する企業の側が、この掲載を把握していない可能性もあります。
金融庁に登録されている会社ですか?
調査対象サイトには法人名も登録番号も掲げられていないため、照合できませんでした。登録済みであるとも、無登録であるとも判断できない状態です。
入金した資金は出金できますか?
出金の条件はサイト上に確認できませんでした。利用規約にあたる文書が用意されていないため、出金にどのような条件が付くのかを事前に読む手段がありません。
すでに入金してしまいました。どうすればよいですか?
まず追加の送金を止めてください。そのうえで、どのドメインの画面で登録・入金したか、送金日時、送金先のウォレットアドレス、TXID、やり取りを保存してください。記録が残っていれば、資金の移動状況を確認できる場合があります。
Squarepoint Capitalsを利用している方へ
DataProがSquarepoint Capitals(squarepoint-capitals.com)を調べた結果、運営者を特定できる情報も、連絡手段も確認できませんでした。確認できたのは次の点です。
- 実在する投資運用会社のドメインと、末尾の一文字しか違わない
- 「公式サイトへ」というボタンから、その実在企業のサイトへリンクしている(実在企業の側がこの掲載を把握していない可能性がある)
- ログインと新規登録は、さらに別の、2026年3月に取られたドメインの英語画面へ移る
- 会社情報・規約・問い合わせのページを確認できない
いずれもサイト上の表示と公開情報から確認した内容です。確認できなかった項目については、安全であるとも危険であるとも判断していません。
登録や入金を検討している場合は、案内されたURLが、その企業が公式に案内しているものと一致しているかどうかを判断の材料にしてください。
まず記録を整理することが、その後の判断の土台になります。送金記録や登録したURLが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。相談の時点で、契約や調査を決める必要はありません。




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