barrickgold-portal.com は暗号資産の売買や運用をうたうサイトで、www 付きのアドレスを入力すると barrickmining-jp.top へ切り替わって画面が出ます。画面には Barrick Gold という名前とロゴが並びますが、運営する会社の名前はどこにも書かれていませんでした。
メニューの Trust には、最大で15%・20%の見込みとする2つの運用商品が並んでいます。その率が何日あたりのものなのかは、画面のどこにも示されていません。
Barrick の名前を持つ会社には、barrick.com という公式サイトがあります。その公式サイトには、暗号資産やデジタルコインを売る話には一切関わっていないという注意書きが載っていました。ただし、その注意書きにこのサイトのアドレスは載っておらず、DataProも両者の関係は確かめていません。
ここからは、DataProの独自調査によって明らかになった barrickgold-portal.com の実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
barrickgold-portal.comの怪しい点
- 入力したアドレスとは別の barrickmining-jp.top で画面が表示される
- 個人情報の方針は、会社の名前を Platform としか書いていない
- Barrick Gold の名前とロゴを使うが、Barrick 社とのつながりは示されていない
- 金融当局の監督を受けているとしながら、どの当局かを書いていない
- 15%・20%という利回りに、期間も増える仕組みも書かれていない
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、実在する会社の名称が表示されていても、お金を預ける相手が誰なのかは分からない状態のため、barrickgold-portal.com への登録や入金には慎重な判断が必要です。
barrickgold-portal.comに入金している方へ
運用商品の追加や、引き出しのための費用として支払いを持ちかけられても、その場では払わないでください。
残高と預けた商品の画面、表示されていたアドレス、送金した日時と送金先を保存しておきましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
barrickgold-portal.comは詐欺?独自調査で判明した実態
www を付けない barrickgold-portal.com は、アドレスとして引けず開けませんでした。www.barrickgold-portal.com のほうは、開いた瞬間に barrickmining-jp.top へ送られ、取引サイトらしい大きな英語の見出しと、アプリの入手ボタンが出てきます。

ブラウザのタブに出る名前は Barrick Gold で、左上のロゴにも同じ文字が入っています。ただし、iPhone 向け・Android 向けのアプリのボタンのリンク先は # で、アプリの入手先は示されていませんでした。ログイン画面と登録画面では、電話番号の国番号が最初から日本の +81 になっていました。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | Barrick Gold と表示(Barrick 社が運営していると示す記載はない) |
| 画面が出るアドレス | barrickmining-jp.top(www.barrickgold-portal.com から切り替わる) |
| サービスの内容 | Spot・Contract・Fiat currency transaction・Trust のメニューで、暗号資産の取引と運用商品をうたう |
| 運営する会社 | 規約・個人情報の方針とも社名なし。カナダで設立された会社とだけ書かれている |
| 監督する当局 | 金融当局の監督を受けるとするが、当局の名前・登録番号の記載なし |
| 金融庁の一覧 | 暗号資産交換業者の登録一覧と無登録業者の2つの一覧に Barrick を含む名前なし |
| Barrick 社の公式サイト | 暗号資産の販売の話には関わっていないとする注意書きあり。このサイトのアドレスは載っていない |
| 運用商品 | Diamond Finance が最大15%、Pledge mining が最大20%の見込み。期間の記載なし |
| 連絡の手段 | 住所・電話番号・メールアドレスの表示なし。問い合わせページも見当たらない |
| ドメイン登録日 | barrickgold-portal.com は2026年4月5日、barrickmining-jp.top は2025年10月21日 |
| 総合的な判断 | 運営者と監督当局が分からず、登録や入金は控えるべき状態 |
実在する会社の名前が画面にあっても、その会社が運営しているかどうかは別の話です。特に、お金を入れる前に、契約の相手となる会社の名前も、監督している当局の名前も分からない点は、登録する前に押さえておく必要があります。
barrickgold-portal.comのサイトで確認された5つの不審点
以下では、DataProがトップ画面・About us・規約・個人情報の方針・運用商品の画面・ログインと登録の画面と、公的機関の資料・Barrick 社の公式サイトを確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.www 付きで開くと barrickmining-jp.top へ送られる
barrickgold-portal.com は2026年4月5日に登録されたドメインで、実際の画面は2025年10月21日に登録された barrickmining-jp.top の側で表示されます。送られた先のアドレスの末尾には、意味の説明がない id の値が付いていました。
一方、ページの一番下の著作権表示は「2017-2026」で、2017年から続いているかのように読めます。2つのドメインの登録日とはかみ合わず、過去の保存記録もどちらのドメインにもありませんでした。
教えられたアドレスと画面のアドレスが違うと、あとで同じサイトを探すときに見失うおそれがあります。
ブラウザのアドレス欄に出ている文字を、そのまま控えておきましょう。
2.会社の名前が Platform としか書かれていない
個人情報の方針(Privacy Policy)は、書き出しで会社を Platform と呼び、カナダの法律に基づいてカナダで設立された会社だと説明しています。本来なら社名が入る場所に、固有の名前がありません。

利用規約(User Agreement)も相手方を this website や the company と呼ぶだけで、社名・住所・どこの国の法律に従うのかが書かれていません。会社情報がありそうな #/company のアドレスは、開くと Not Found でした。契約の相手が分からないまま、お金を預けないでください。
3.Barrick Gold の名前とロゴを使うが、Barrick 社とのつながりは示されていない
タブの名前、左上のロゴ、ログイン画面の見出し、ページ下の著作権表示のすべてに Barrick Gold の名前が入っています。けれども、規約や個人情報の方針には Barrick の社名も、ほかの会社名も出てきません。
Barrick 社の公式サイト(barrick.com)の注意書きのページは、同社が暗号資産やデジタルコインを売る話には一切関わっていないと明記し、同社の名前を含むアドレスのサイトが作られることがあるとも書いています。
そのページに barrickgold-portal.com や barrickmining-jp.top の名前は載っておらず、DataProも両者の関係は確かめていません。社名やロゴの表示を、お金を預けてよい理由にしないでください。
4.「金融当局の監督下」と書くが、どの当局かが分からない
About us のページは、カナダの法律を守り、金融当局の監督のもとで事業を行うと約束しています。しかし、当局の名前も登録番号も書かれておらず、自分で照らし合わせる手がかりがありません。
日本の金融庁が公開している暗号資産交換業者の登録一覧と、無登録業者の2つの一覧にも、Barrick を含む名前は見当たりませんでした。当局名のない「監督」の表示は、安心材料になりません。
5.15%・20%という利回りに、期間も仕組みも書かれていない
メニューの Trust は、ログインしなくても見られました。「Flexible Earn, profit every day」という見出しの下に、Diamond Finance は最大15%、Pledge mining は最大20%の見込みと並び、どちらにも In progress の表示が付いています。
1日あたりなのか1年あたりなのか、元本がどう扱われるのか、お金をどこで増やすのかは、画面のどこにも説明がありませんでした。トップ画面の「3,000万人を超える登録者」といった数字にも出どころは書かれていません。画面の数字の大きさで、入金額を決めないでください。
barrickgold-portal.comの口コミ・評判を調査
barrickgold-portal.com について、検索エンジン、公的機関の資料、Barrick 社の公式サイト、ドメインの登録情報、過去の保存記録を調べた結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | barrickgold-portal.com・barrickmining-jp.top を名指しした書き込みや記事は見当たらなかった |
| 金融庁の一覧 | 登録一覧・無登録業者の一覧のいずれにも Barrick・barrickgold・barrickmining の名前なし |
| Barrick 社の公式サイト | 暗号資産の販売には関わっていないとする注意書きあり。2つのアドレスの記載なし |
| ドメインの登録情報 | barrickgold-portal.com・barrickmining-jp.top とも登録者の情報は公開されていない |
| Wayback Machine | 2つのアドレスとも保存記録なし |
検索では、Barrick の名前を使う別のアドレスのサイトを扱ったページも出てきましたが、このサイトとは別のアドレスのため、判断の材料にしていません。
書き込みが見つからないことは、安全である証明にはなりません。運営会社の名前、監督する当局、名前を使っている会社とのつながりといった、自分で確かめられる情報がそろっているかで判断してください。
barrickgold-portal.comから出金できない場合に確認したいこと
残高や運用の利益が表示されているのに引き出しが進まない、支払いを求められている、という場合は、次の点を振り返ってください。
- 引き出しを申し込んだら、手数料や税金を先に払うよう言われた
- 運用商品の期間が終わるまで引き出せないと言われた
- Barrick の名前を出され、その会社のサービスだから安心だと説明された
- 問い合わせても、返事が来ない
正規の事業者でも、引き出しに手数料がかかったり、確認に時間がかかったりすることはあります。ただ、barrickgold-portal.com の場合は、引き出しの条件を定めたページや手数料の額を DataProは確認できていません。
そのため、やり取りの中で新たな支払いを求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
barrickgold-portal.com の規約は、会社が一方的な判断で口座や取引をいつでも止められるとしています。
口座の停止をほのめかされて急かされても、支払えば引き出せるとは限りません。応じる前に、求められた金額・送り先・期限が分かる画面を保存してください。




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barrickgold-portal.comに送金したお金は返金できる?
barrickgold-portal.comへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
barrickgold-portal.com は暗号資産の取引や運用をうたうサイトです。
暗号資産で送った場合は、トランザクションIDや送金先アドレスを起点に、資金の移動先を確認できる場合があります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
barrickgold-portal.comの被害に気づいたときにやるべきこと
引き出しが進まない、費用や入金を求められているといった場合は、やり取りを続ける前に、次の順番で動いてください。
- 追加の入金・送金を止める引き出しの費用、運用商品の追加、口座の停止を避けるための支払いなど、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。期限を示されても、その場で判断しないことが重要です。
- 画面とやり取りを保存するbarrickgold-portal.com と barrickmining-jp.top のどちらのアドレスで開いていたか、残高・運用商品・取引履歴の画面、引き出しを申し込んだ画面、支払いを求められた画面、やり取りの記録をスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する送金したトランザクションID、送金先アドレス、送金元の取引所やウォレットの履歴、登録に使った電話番号やメールアドレス、入力した招待コードを整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、送った資金がその後どこへ移ったかを確認できる可能性があります。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
barrickgold-portal.com でBarrick の名前を示されて入金し、引き出しの段階で支払いを求められて迷っている場合は、払う前にご相談ください。
barrickgold-portal.comに関するよくある質問
Barrick Gold と書かれているので、Barrick 社のサイトだと考えてよいですか?
そうとは言えません。規約や個人情報の方針に Barrick の社名はなく、会社の名前は Platform としか書かれていませんでした。Barrick 社の公式サイトは暗号資産の販売の話には関わっていないとしており、このサイトのアドレスも載っていません。DataProも両者の関係は確かめていません。
barrickgold-portal.com と barrickmining-jp.top は別のサイトですか?
www.barrickgold-portal.com を開くと barrickmining-jp.top へ送られ、そちらで画面が表示されます。入り口のアドレスと画面のアドレスが違うため、やり取りの記録には両方のアドレスを残しておいてください。
運用商品に預けた暗号資産が、その後どこへ移ったかは分かりますか?
送金したときのトランザクションIDや送金先のアドレスが残っていれば、ブロックチェーンの記録から移動先をたどれる場合があります。ただし、行き先が分かることとお金が戻ることは別の問題で、回収を約束するものではありません。
barrickgold-portal.comを利用している方へ
DataProが barrickgold-portal.com を調べた結果、画面は別のアドレスの barrickmining-jp.top で表示され、Barrick Gold の名前とロゴが使われていました(Barrick 社との関係は確かめていません)。一方で、運営する会社の名前はどのページにも書かれておらず、監督する当局も分かりませんでした。
- www 付きで開くと barrickmining-jp.top へ送られる
- 会社の名前が Platform としか書かれていない
- Barrick Gold の名前とロゴを使うが、Barrick 社とのつながりは示されていない
- 金融当局の監督を受けるとしながら、当局の名前がない
- 15%・20%という利回りに、期間も仕組みも書かれていない
以上のことから、barrickgold-portal.com への登録や入金は控えることをおすすめします。すでに入金している場合は、引き出しのためという理由で費用や追加の入金を求められても応じず、画面と送金記録を残してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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