trusteweb3.com は「ETH-USDT」を名乗り、ウォレットをつないでマイニングに参加させる運用サイトです。引き出しの手順は載っておらず、サポートへの連絡を求める作りでした。
画面の中央には「昨日収益率」として +30.00% という大きな数字が出ていますが、その数字をどう計算したのかは書かれていません。
さらに「USDT助力貸」というサービスでは、サポートに連絡してUSDTの残高を凍結すると枠がもらえると案内しています。会社名・住所・連絡先・金融当局の登録番号は、DataProが見た画面のどこにもありませんでした。
ここからは、DataProの独自調査によって明らかになった trusteweb3.com の実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
trusteweb3.comの怪しい点
- 「出金方法は?」の答えが、サポートへ問い合わせてほしいという一文しかない
- USDT助力貸でUSDT残高の凍結を求め、担保にするものの説明が同じ画面で食い違う
- 運営会社・住所・登録番号が見当たらず、金融庁の一覧にも名前がない
- 参加者0と表示しながら、30件の出力記録と +30.00% の収益率を並べている
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、お金を預ける相手を確かめる手がかりがなく、引き出しの方法も示されていないため、trusteweb3.com へのウォレット接続や入金には非常に慎重な判断が必要です。
trusteweb3.comに入金している方へ
サポートから残高の凍結や手数料の支払いを持ちかけられても、その場では応じないでください。
収益の画面、サポートとのチャット、送金した日時と送金先のアドレスを残しておきましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
trusteweb3.comは詐欺?独自調査で判明した実態
trusteweb3.com を開くと、ログイン画面をはさまずに運用の画面が出てきます。上にはプールデータ・先物取引・私のアカウントの3つのタブが並び、「投資収益を見える化」の見出しと収益率30.00%、運用状態 Running の表示があります。

ブラウザのタブに出るページ名は「ethusdt.pet」で始まる英語の文で、開いたドメインとは別の名前です。私のアカウントのタブには「ウォレットを接続」のボタンと、両替・出金・記録・入金の切り替えがあり、入金では BTC・ETH・USDT を選べるようになっていました。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | ETH-USDT(画面左上の表示。ページ名は ethusdt.pet で始まる英文) |
| サービスの内容 | 暗号資産のマイニング運用をうたい、先物取引・両替・USDT助力貸の画面がある |
| 表示されている収益率 | 収益率30.00%、昨日収益率 +30.00%(計算方法の説明なし) |
| 参加の方法 | ウォレットを接続して登録を終えるよう案内 |
| 入金で選べる通貨 | BTC・ETH・USDT |
| 出金の方法 | 手順の記載なし。サポートへの問い合わせを求める回答のみ |
| 運営会社・住所・連絡先 | 表示なし。/about や /contact などを開いても画面に何も出なかった |
| 登録番号・監督官庁 | 表示なし |
| 金融庁の一覧 | 暗号資産交換業者の登録一覧と無登録業者の2つの一覧に trusteweb3・ethusdt・ETH-USDT の名称なし |
| ドメイン登録日 | 2026年7月17日(有効期限 2027年7月17日) |
| 総合的な判断 | 運営者と引き出しの条件を確かめる手段がなく、接続や入金は控えるべき状態 |
DataProが照会した金融庁の暗号資産交換業者の登録一覧では、trusteweb3 や ETH-USDT の名前を見つけられませんでした。特に、お金を入れる前に、誰が運営していて、どうすれば引き出せるのかを画面から確かめられない点は、接続する前に押さえておく必要があります。
trusteweb3.comのサイトで確認された4つの不審点
以下では、DataProがトップ画面・私のアカウント・ヘルプセンター・USDT助力貸の画面と、金融庁の一覧を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.引き出し方を尋ねると「サポートへ」としか返ってこない
画面の下にあるヘルプセンターには質問が5つあります。そのうち「出金方法は?」を開くと、オンラインカスタマーサポートに問い合わせてほしいという一文だけが出てきます。

ほかの質問では、収益は24時間ごとに決済され、紹介ボーナスも出ると説明しています。お金が増える話は書いてあっても、引き出す手順・条件・日数は見当たりません。
また、画面には出てこないプログラムの中に、入金や出金の送信が終わるとサポートの画面へ移すという中国語のコメントが書かれていました。
2.USDT助力貸は残高を凍結させ、担保の説明も一致しない
トップ画面の「USDT助力貸」を開くと、まずサポートに連絡し、口座にあるUSDTの残高を凍結してもらうことで「助力枠」が付くと書かれています。

同じ画面の上のほうでは「ウォレットUSDTを担保に」と書き、申請の流れの2番目では「ウォレットではなく」アカウントの残高を凍結すると書いています。何を差し出すのかが画面の中で定まっていません。
注意書きには、凍結中のUSDTは出金にも他の操作にも使えないとあります。サポートに凍結を持ちかけられても、応じないでください。
3.運営者も登録番号も書かれず、金融庁の一覧にも名前がない
DataProが見たトップ画面・各タブ・USDT助力貸の画面には、会社の名前、住所、電話番号、メールアドレスがありませんでした。/about・/company・/terms・/contact などの定番のアドレスは、開いても画面に何も表示されませんでした。
画面の下には「監査レポート」と「パートナー」として、暗号資産に関わる企業やサービスの名前とロゴが14件並んでいます。ただ、リンクも説明もなく、DataProはそれらの企業とこのサイトの関係を確認していません。ロゴが並んでいることを、信用してよい理由にしないでください。
4.参加者0なのに、30件の出力記録と +30.00% を並べている
プールデータの欄は、総生産量 0.00 ETH、アクティブノード 0、参加者 0 と表示しています。ところがすぐ下の「ユーザー出力」には、一部を伏せたアドレス30件と、0.1000〜48.4500 ETH の数量が並んでいました。
この30件の各行に、画面の表には出ない補足として記録された日時は、すべて2026年7月17日でした。trusteweb3.com のドメインが登録されたのも同じ2026年7月17日です。表に並ぶ数字を、ほかの人が実際に受け取った実績と考えないでください。
trusteweb3.comの口コミ・評判を調査
trusteweb3.com について、検索エンジン、金融庁の公開資料、ドメインの登録情報、過去の保存記録を調べた結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | trusteweb3、trusteweb3.com、ethusdt.pet を名指しした口コミ・評判の投稿は見つからなかった |
| 金融庁の一覧 | 登録一覧・無登録業者の一覧のいずれにも trusteweb3・ETH-USDT の名称なし |
| ドメインの登録情報 | 2026年7月17日登録。登録者の情報は公開されていない |
| Wayback Machine | trusteweb3.com の保存記録は見つからなかった |
書き込みが見つからないことは、安全だという証拠にはなりません。画面に並ぶ収益率や出力記録も、根拠が示されていない数字です。
評判の数よりも、運営会社、登録番号、引き出しの条件といった、自分で確かめられる情報がそろっているかで判断してください。
trusteweb3.comから出金できない場合に確認したいこと
収益が表示されているのに引き出しが進まない、サポートから条件を示されている、という場合は、次の点を振り返ってください。
- 引き出しを頼んだら、サポートのチャットに案内された
- 引き出す前に、残高の凍結や手数料の支払いを求められた
- ウォレットをつないだあと、内容の分からない承認や署名を求められた
- 運営会社の名前や住所を尋ねても、答えてもらえない
正規の事業者でも、本人確認や送金の確認に時間がかかることはあります。
しかし、引き出しの条件がどこにも書かれていないのに、サポートとのやり取りの中で新たな支払いや凍結を求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
trusteweb3.com は、引き出しの手順をサイトに載せず、サポートへの問い合わせを求めています。
あとから示された支払いや凍結に応じても、引き出せるとは限りません。応じる前に、求められた内容・金額・送金先・期限が分かる画面を保存してください。




相談無料・24時間365日受付
trusteweb3.comに送金したお金は返金できる?
trusteweb3.comへ送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
trusteweb3.com の入金画面で選べるのは BTC・ETH・USDT です。
暗号資産で送った場合は、トランザクションIDや送金先アドレスを起点に、資金の移動先を確認できる場合があります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
trusteweb3.comの被害に気づいたときにやるべきこと
引き出しが進まない、凍結や支払いを求められているといった場合は、サポートとのやり取りを続ける前に、次の順番で動いてください。
- 追加の入金・送金を止める手数料、保証金、残高の凍結など、どのような名目であっても新たな支払いはいったん止めてください。支払いを急かされても、その場で判断しないことが重要です。
- やり取りと画面を保存するサイトのURL、収益や残高の画面、出金を頼んだ画面、凍結や支払いを求められた画面、サポートのチャットなどをスクリーンショットで保存してください。
- 送金情報を整理する送金したトランザクションID、送金先アドレス、送金元の取引所やウォレットの履歴、接続したウォレットのアドレスを整理します。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、送った資金がその後どこへ移ったかを確認できる可能性があります。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
trusteweb3.com のサポートから凍結や支払いを求められて迷っている場合は、応じる前にご相談ください。
trusteweb3.comに関するよくある質問
ウォレットをつなぐだけなら、お金は減りませんか?
DataProはウォレットをつないでいないため、つないだ後にどんな画面が出るかは確かめていません。つないだ後に承認や署名を求められた場合は、内容が分からないまま押さないでください。運営会社が分からない現状では、つなぐこと自体を控えるのが無難です。
「昨日収益率 +30.00%」と出ていれば、その分の利益を受け取れますか?
画面にはその数字の計算方法が書かれていません。プールデータの参加者が0と表示されているなど、数字どうしのつじつまも合っていません。表示された利率を、入金を決める材料にしないでください。
パートナー欄に有名な企業のロゴがあるので、信用してもよいですか?
ロゴと名前が並んでいるだけで、リンクや提携内容の説明はありません。DataProはそれらの企業とこのサイトの関係を確認していません。信用するかどうかは、ロゴではなく運営会社や登録番号を自分で確かめてから判断してください。
送ったUSDTやETHの行き先を、あとから調べることはできますか?
トランザクションIDや送金先のアドレスが残っていれば、ブロックチェーンの記録から移動先をたどれる場合があります。ただし、行き先が分かることとお金が戻ることは別の問題で、回収を約束するものではありません。
trusteweb3.comを利用している方へ
DataProが trusteweb3.com を調べた結果、運営会社や登録番号を確かめる情報は見つからず、引き出しの手順も画面に書かれていませんでした。また、USDT助力貸の担保の説明や、参加者0と30件の出力記録のように、画面の中で食い違う点も確認されています。
- 出金方法を尋ねても、サポートへの問い合わせを求められるだけ
- USDT助力貸は残高の凍結を求め、担保の説明が一致しない
- 運営会社・住所・登録番号がなく、金融庁の一覧にも名前がない
- 参加者0の表示と、30件の出力記録・+30.00% の収益率が並ぶ
以上のことから、trusteweb3.com へのウォレット接続や入金は控えることをおすすめします。すでに入金している場合は、引き出しのためという理由で凍結や支払いを求められても応じず、画面と送金記録を残してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




相談無料・24時間365日受付