本文へスキップ
LINEで相談

INSIGHT

投資サイトが詐欺か調べる手順|運営会社・登録・連絡先の確認方法

投資サイトが詐欺か調べる手順と運営会社・登録・連絡先の確認方法を示したアイキャッチ画像

SNSや広告、知人の紹介で投資サイトを勧められ、「このサイトは本当に大丈夫なのか」と調べ方を探している方は少なくありません。
サイトの見た目が整っていたり、会社名や所在地が書かれていたりすると、それだけで信用したくなるものです。

この記事では、投資サイトが詐欺かどうかを入金する前に自分で調べる手順を、運営会社の実在、金融庁の登録、所在地・連絡先の表示、利用規約と出金条件、利回りや元本の説明という順に整理します。

株やFX、暗号資産(仮想通貨)など、投資・金融サービスに特有の確認項目に絞っています。

個別の会社名を挙げて詐欺かどうかを示す記事ではなく、危険な業者の一覧を載せる記事でもありません。1つの情報だけで判断せず、複数の確認を重ねるための手順をまとめます。

DataProは、暗号資産(仮想通貨)や投資サイトのトラブルに限らず、SNS投資詐欺やロマンス詐欺、副業詐欺など、オンライン上の詐欺被害全般のご相談を受け付けています。調べている途中で判断に迷った段階でも、状況の整理からご相談いただけます。

投資サイトを調べる前に、入金を止めておくこと

調べ始める前に、次の3つを先に押さえておいてください。調べている間に入金を急がされることがあるためです。

  • 「今日中に」「キャンペーンは今だけ」と言われても、調べ終わるまで入金しない。
  • 勧めてきた相手に「調べている」と伝える前に、サイトのURLと画面を保存しておく。
  • 本人確認書類や口座の情報は、確認が終わるまで追加で送らない。

勧めてきたのが知人や家族であっても、同じ手順で確認してください。
紹介した人自身も、サイトの運営者について詳しく知らないまま勧めている場合があります。確認することは、紹介した人を疑うことではありません。

すでに入金してしまっている場合や、出金を断られている場合は、調べ方よりも先に状況の整理が必要です。詐欺かもしれないと感じたときの状況の整理から順に確認してください。

入金する前に、勧められている投資サイトの情報を一緒に整理できます。

振り込んだお金・仮想通貨を徹底追跡。被害金の回収・返金に向けた調査をサポート

相談無料・24時間365日受付

サイトの情報を整理して相談する

運営会社の会社名と、実在するかを確認する

最初に、サイトを運営している会社を確認します。
投資サイトの画面の下や「会社概要」「運営会社」のページに書かれていることが多い項目です。

会社名・代表者・所在地の表示

  • 会社名(正式な商号)と、代表者の名前。
  • 所在地(国と住所)と、電話番号やメールアドレス。
  • 会社名がサイト内で統一されているか(ページごとに違っていないか)。
  • 利用規約や入金画面に書かれた会社名と、会社概要の会社名が同じか。

日本の会社であれば、国税庁の法人番号公表サイトで、会社名や所在地から検索できます。法人番号は株式会社などの法人が持つ13桁の番号で、同サイトでは商号(会社名)、本店の所在地、法人番号の3つの情報と、名称や所在地の変更履歴などが公表されています。サイトに書かれた会社名と所在地が、公表されている情報と一致するかを照らし合わせてください。

変更履歴を見ると、会社名や所在地が最近変わっていないかも分かります。投資サイトが開設された時期と比べて、設立や移転の時期に不自然な点がないかを見ておくと、判断の材料が増えます。

会社名や所在地が書かれていること自体は、安全の根拠になりません。法人番号が見つかった場合も、その会社が投資サイトを運営していることまでは確認できません。書かれている内容が、ほかの情報と食い違っていないかを確かめることが大切です。

同名・類似名の会社との取り違えを防ぐ

実在する会社と同じ名前や、よく似た名前を使うサイトもあります。
会社名で検索して実在する会社が見つかっても、それが投資サイトの運営者と同じ会社だとは限りません。

  • 会社名だけでなく、所在地や電話番号も合わせて照合する。
  • アルファベットの綴りや、全角・半角、「株式会社」の位置の違いを確認する。
  • 実在する会社の公式サイトに、その投資サイトへの言及や注意の告知がないかを見る。

投資サイトのドメイン(URL)と、実在する会社の公式サイトのドメインが違う場合は、同じ会社が運営しているとは言えません。

会社の公式サイトに、その投資サービスの案内があるかどうかも確認しておきます。

金融庁の登録を確認する

投資サイトの登録を確認するときに、確認したいことごとの確認先の一覧と注意点を整理した比較図解

金融庁は、日本の居住者を相手に株取引やFX取引、暗号資産取引などの金融商品取引業・暗号資産交換業を行う者は、日本の法令に基づき登録を受ける必要があると説明しています。
登録にあたっては、預かった資産の分別管理やトラブル時の対応窓口の設置など、投資者を保護するための態勢の整備が求められます。

扱う商品と、確認する一覧

サイトで扱っている商品によって、確認する一覧が変わります。金融庁は、登録を受けている業者の一覧と、無登録で営業しているとして警告書を出した者の名称等を公表しています。

確認したいこと確認先の一覧確認するときの注意
株・FXの業者の登録金融商品取引業者の一覧名称と所在地をあわせて照合
暗号資産の売買・交換暗号資産交換業者登録一覧日本居住者向けなら登録が必要
名称や電話番号での検索金融事業者の一括検索機能表記を変えて検索し直す
無登録の警告の有無警告書を出した者の名称等掲載がなくても安全の根拠にならない

一覧は業態ごとに分かれており、それぞれに「〇年〇月〇日現在」と時点が書かれています。確認した一覧の時点と確認した日付を、あわせて控えておいてください。検索するときは、サイトに書かれた会社名のほか、英語表記やカタカナ表記、電話番号でも試してみます。

無登録で営業しているとして警告を受けた者の一覧について、金融庁は、掲載されているのは警告書を出した時点で確認できた者に限られ、掲載されていない者でも無登録営業にあたる行為を行っていることがあり得るとしています。名称や所在地も、現時点のものでない場合があります。「一覧に名前がないから大丈夫」とは判断できません。

金融庁は、無登録の業者について、出金を断られたり法外な出金手数料を請求されたりする、急に連絡が取れなくなる、といった声が多く寄せられていると注意を呼びかけています。FXやバイナリーオプションで無登録業者と取引してしまった場合の確認は、FX・バイナリーオプションで無登録業者と取引したときの確認にまとめています。

サイトに登録番号が書かれていても、それだけで登録を受けているとは判断できません。番号と会社名、所在地が、金融庁の一覧に掲載されている内容と一致しているかを確認してください。

所在地・連絡先の表示を確認する

所在地や連絡先の表示は、問題が起きたときに誰に連絡すればよいかを示す情報です。次の点を確認します。

  • 所在地が、国名だけでなく住所まで書かれているか。
  • 連絡手段が、チャットやメッセージアプリだけになっていないか。
  • 電話番号やメールアドレスが、会社名と結び付いているか。
  • 勧めてきた担当者の連絡先と、サイトの連絡先が別になっていないか。

所在地は、地図で検索して建物の種類を確かめておくと、表示との食い違いに気づけることがあります。電話番号が書かれている場合は、その番号で検索すると、別の会社名やサイト名で使われていないかを確認できます。

海外に所在するとしている業者の場合、実際に連絡が取れるか、どの国の法律に基づいて営業しているとしているかも確認しておきます。日本の居住者を相手に営業する場合に登録が必要なことは、海外の業者でも変わりません。

利用規約と出金条件を確認する

利用規約には、入金や出金のルール、手数料、トラブル時の取り扱いが書かれています。入金する前に、特に次の点を読んでおきます。

  • 出金の条件(最低金額、手数料、出金までの日数)。
  • 出金に「取引量」や「追加の入金」などの条件が付いていないか。
  • 口座の凍結や解約の条件と、その場合の資金の扱い。
  • 利用規約の日付と、運営会社の名前。

入金額に応じて「ボーナス」が付与されるサイトでは、ボーナスを受け取ると、一定の取引量を満たすまで出金できないという条件が付いていることがあります。
ボーナスの条件がどこに書かれているか、受け取らない選択ができるかも確認しておきます。

利用規約が見当たらない、日本語が不自然で意味が取れない、会社名が書かれていない、といった場合は、その事実を記録しておきます。
出金の条件が入金前に分からないまま入金すると、後から「条件を満たしていない」と出金を断られることがあります。

利回り・元本の説明を確認する

投資サイトの説明に、高い利回りや元本の保証が書かれていることがあります。次のような説明は、立ち止まって確認したいポイントです。

  • 「毎月〇%の利益」など、決まった利回りを約束している。
  • 「元本保証」「損をしない」と説明している。
  • 利益が出る仕組みが、具体的に説明されていない。
  • 紹介すると報酬が出る、という説明が中心になっている。

人を紹介すると報酬が出る、という説明が中心になっている場合は、その報酬がどこから支払われているのかを確認してください。
投資の運用で得た利益なのか、別の資金なのかを、運営会社が具体的に説明できるかどうかが確認のポイントになります。

説明がないまま紹介を勧められても、応じる前に立ち止まってください。

画面上の残高や利益の表示は、サイトの運営者がいつでも書き換えられる数字です。表示された利益が増えていても、実際に出金できるかどうかとは別の問題として考えてください。少額の出金ができたことも、安全の根拠にはなりません。

投資には値動きがあり、利益や元本を約束できる仕組みはふつうありません。どのような説明で勧誘されることが多いかは、投資詐欺の手口と種類や暗号資産(仮想通貨)詐欺の種類と手口も参考にしてください。

調べた内容を記録しておく

投資サイトを調べた内容として残しておく記録のチェック図解

調べた結果は、確認できたことと確認できなかったことに分けて残しておきます。後から相談するときや、別の方法で調べ直すときに役立ちます。

  • サイトのURLと、画面を保存した日時。
  • 会社概要の会社名・所在地・連絡先。
  • 金融庁の一覧で確認した結果と日付。
  • 利用規約と出金条件が書かれた画面。
  • 利回りや元本についての説明の画面。
  • 勧めてきた相手とのやり取りの画面。

記録は、次のように「確認できたか」「確認できなかったか」で分けて整理しておくと、相談するときに説明しやすくなります。

確認した項目確認できたとき確認できなかったとき
運営会社会社名・所在地・法人番号を控える表示がなかったことを控える
金融庁の登録一覧の名称・番号・時点を控える一覧に見当たらなかったことを控える
利用規約・出金条件該当する箇所の画面を保存する規約がなかったことを控える
連絡先電話番号・メールアドレスを控えるチャットのみだったことを控える

サイトの表示は、後から書き換えられたり、サイト自体が見られなくなったりすることがあります。確認した日付が分かる形で保存しておいてください。

サイトのURL、会社概要や利用規約の画面、勧誘のやり取りがそろっていれば、そのままお送りいただけます。

振り込んだお金・仮想通貨を徹底追跡。被害金の回収・返金に向けた調査をサポート

相談無料・24時間365日受付

調べた記録を送って相談する

DataProの詐欺サイト情報で確認できること・できないこと

DataProでは、調査した個別のサイトについて、確認できた内容を詐欺サイト情報として公開しています。調べている投資サイトの名前やURLで、DataProのサイト内を検索してみることも確認の手段の1つです。

  • 掲載されているのは、DataProが調査したサイトに限られます。
  • 掲載がないことは、そのサイトが安全であることを意味しません。
  • 掲載内容は調査時点のもので、現在の状態とは異なる場合があります。

ご相談の際は、サイトのURL、会社概要や利用規約の画面、勧誘を受けたやり取り、すでに入金している場合は入金の記録をお送りください。手元にあるものだけでもかまいません。

調べても判断がつかない場合は、DataProにご相談ください。調査・分析・資金追跡を行う立場から、サイトの表示内容の確認や、入金・送金の記録の整理をお手伝いします。一方で、法律相談、相手への返金請求や代理交渉、捜査、犯人を断定することは行いません。資金の回収や口座の凍結をお約束することもできません。

投資サイトの調べ方に関するよくある質問

投資サイトの会社名で検索して何も出てこなければ、安全と考えてよいですか。

安全の根拠にはなりません。新しく作られたサイトや、名前を変えたサイトは検索しても情報が出てこないことがあります。検索結果の有無ではなく、運営会社の表示、金融庁の登録、利用規約と出金条件を確認してください。

金融庁の警告一覧に名前がなければ大丈夫ですか。

大丈夫とは言えません。金融庁は、警告を受けた者の一覧は警告書を出した時点で確認できた者に限られ、掲載されていない者でも無登録営業を行っていることがあり得るとしています。登録を受けている業者の一覧で、登録の有無を確認することが大切です。

登録番号が表示されていれば安心できますか。

番号が表示されていること自体は根拠になりません。番号と会社名、所在地が、金融庁の登録一覧に掲載されている内容と一致しているかを確認してください。実在する登録業者の名前や番号を使っているサイトもあります。

海外の会社の場合はどう確認すればよいですか。

日本の居住者を相手に金融商品取引業や暗号資産交換業を行う場合は、海外の業者でも日本の登録が必要です。金融庁の登録一覧と、無登録の海外所在業者についての警告の一覧を確認してください。

口コミや評判はどこまで参考にできますか。

参考の1つにとどめてください。よい評判ばかりが並んでいる場合や、評判が見つからない場合もあります。口コミだけで判断せず、運営会社や登録などの確認を優先してください。

調べる前に投資サイトへ入金していたときは、何から始めればよいですか。

追加の入金を止め、入金の日時・金額・振込先や送金先と、サイトの画面を保存してください。出金を断られている場合は、断られた画面も残します。そのうえで、振込先の金融機関や警察などに相談してください。

まとめ

投資サイトが詐欺かどうかは、1つの情報だけでは判断できません。いくつかの確認を重ねて、確認できたことと確認できなかったことを整理することが大切です。

  • 調べ終わるまで入金しない。
  • 運営会社の名前・所在地・連絡先を照合する。
  • 金融庁の登録を一覧で確認する(警告一覧に名前がなくても安全とは限らない)。
  • 利用規約と出金条件を入金前に読む。
  • 調べた内容を、日付が分かる形で記録する。

確認できない項目が多いほど、入金を急ぐ理由はありません。迷ったときは、調べた記録をそろえて相談してください。

整理した内容をもとに、確認できる範囲を知りたい方はご相談ください。

振り込んだお金・仮想通貨を徹底追跡。被害金の回収・返金に向けた調査をサポート

相談無料・24時間365日受付

確認できる範囲を相談する

まずは状況をお聞かせください

詐欺かどうか判断がつかない段階でもかまいません。ご相談と一次調査は無料です。

LINEで無料相談する