blockofbit(blockofbit.com)は、アクセスするとまず日本語のログイン画面が出てくる暗号資産の取引サイトです。規約には運営会社の名前が載っているものの、DataProが読んだ範囲では住所も電話番号も見当たりませんでした。
ログイン画面のロゴには「coinn」という文字が入っていて、ドメインの blockofbit とは表記が違います。
規約は日本在住の人だけが口座を開けると定めていますが、暗号資産交換業の登録番号や監督する役所の名前は、規約にも確認したページにも書かれていません。プライバシー規約のほうは、身分証の番号や顔写真まで集めると説明しています。
ここからは、DataProの独自調査によって明らかになった blockofbit の実態や不審点、口コミ・評判、出金できない場合に確認すべきこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
blockofbitの怪しい点
- 規約に社名はあるが、住所・電話番号・代表者の名前が出てこない
- 日本在住者向けの規約なのに、交換業の登録番号がなく金融庁の一覧にも名前がない
- 身分証の番号や顔写真、銀行・カード情報まで集めると書いている
- ロゴ・規約・プライバシー規約で名乗る名前がばらばら
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、お金や本人確認書類を預ける相手として確かめられる情報が足りておらず、blockofbit への入金や書類の提出には非常に慎重な判断が必要です。
blockofbitに入金している方へ
引き出しの前に手数料や保証金などを求められても、振り込みはいったん止めてください。
残高の画面、受け取った案内、送金した日時と送金先を手元に残しましょう。
送金記録が残っていれば、返金・被害回復に向けて確認できることが残っている場合があります。DataProでは、現在の状況を無料で確認しています。

相談無料・24時間365日受付
blockofbitは詐欺?独自調査で判明した実態
www.blockofbit.com にアクセスすると、自動でログイン画面に切り替わります。入れるのはメールアドレス、パスワード、画像に表示された文字(グラフィックコード)の3つです。

ログインボタンの下の「新規登録」を押すと、メールアドレスとパスワードを決める画面になります。招待コードの欄もあり、入力は任意とされています。会社の紹介ページや問い合わせページへのリンクはなく、/about や /contact を開くと 404 でした。

| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | blockofbit(ページのタイトルは blockofbit app。ロゴの文字は coinn) |
| 表示言語 | 日本語 |
| 最初に出る画面 | ログイン画面(メールアドレス・パスワード・グラフィックコード) |
| 規約上の運営会社 | blockofbit株式会社(住所・電話番号・代表者の記載なし) |
| 連絡先 | プライバシー規約の末尾に support@blockofbit.com。/contact は 404 |
| 規約の対象者 | 日本在住者のみ(「本邦以外の居住者でないこと」)。準拠法は日本法 |
| 登録番号・監督官庁 | 表示なし |
| 金融庁の一覧 | 暗号資産交換業者の登録一覧と無登録業者の2つの一覧に blockofbit の名称なし |
| プライバシー規約で集める情報 | 氏名・住所・生年月日・国籍・身分証番号・顔写真・銀行やカードの情報など |
| ドメイン登録日 | 2026年9月18日(有効期限 2027年9月18日) |
| 総合的な判断 | 会社の所在と登録を確かめる手段がなく、入金や書類提出は控えるべき状態 |
DataProが照会した金融庁の暗号資産交換業者の登録一覧では、blockofbit の名前を見つけられませんでした。特に、社名が書かれていても、その会社がどこにあり誰が代表なのかを入金前に確かめられない点は、登録する前に押さえておく必要があります。
blockofbitのサイトで確認された4つの不審点
以下では、DataProがログイン画面と登録画面、ユーザー規約、プライバシー規約、金融庁の一覧を確認して見つけた不審点を詳しく解説します。
1.規約に社名はあるのに、住所も電話番号も出てこない
ユーザー規約は、blockofbit Japan とユーザーとの契約という形で書き出されています。言葉の定義の部分では、当社にあたるのは「blockofbit株式会社」だと説明しています。

ところが、長い規約を最後まで読んでも、その会社の住所・電話番号・代表者の名前は出てきません。国税庁の法人番号公表サイトでも照会を試みましたが、検索の条件が受け付けられず登記の有無は確かめられていません。
社名が書いてあることと、その会社を確かめられることは別の話です。
2.日本在住者向けなのに、交換業の登録番号が見当たらない
規約は口座を開ける条件として「本邦以外の居住者でないこと」を挙げ、争いになったときの第一審は東京地方裁判所で扱うと決めています。つまり、日本に住む人を相手にした取引の規約です。
それなのに、暗号資産交換業の登録番号も、監督する役所の名前も書かれていません。金融庁の暗号資産交換業者の登録一覧、無登録の暗号資産交換業者の一覧、海外にある無登録業者の一覧を調べても、blockofbit や coinn の名前は出てきませんでした。規約の見た目が整っていても、それを入金してよい理由にしないでください。
3.身分証の番号や顔写真まで集めるとプライバシー規約に書いている
プライバシー規約によると、アカウントを作るときに氏名・住所・住所を証明する書類・生年月日・国籍を集めます。パスポートなどの身分証の番号や顔写真も対象で、利用中の情報として銀行やカードの情報も挙げています。
問い合わせ先として書かれているのは support@blockofbit.com だけです。顔写真や身分証を受け取る会社がどこにあるのか、この規約からは読み取れません。
4.ロゴ・規約・プライバシー規約で名乗る名前がばらばら
ログイン画面のロゴは「coinn」です。ユーザー規約は「blockofbit Japan」「blockofbit株式会社」「blockofbit Japan Ltd」を使い分けています。
プライバシー規約は「blockofbit グローバルプラットフォーム」を名乗っています。これらがどうつながるのかは、DataProが確認した画面には説明がありませんでした。
また、プライバシー規約には「最終更新日:2022年6月30日」とありますが、blockofbit.com のドメインが登録されたのは2026年9月18日です。この日付が何を指しているのかは、サイトの記載からは分かりません。
blockofbitの口コミ・評判を調査
blockofbit(blockofbit.com)について、検索エンジン、金融庁の公開資料、ドメインの登録情報、過去の保存記録を調べた結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | blockofbit、blockofbit.com、support@blockofbit.com を名指しした口コミ・評判の投稿は見つからなかった |
| 金融庁の一覧 | 登録一覧・無登録業者の一覧のいずれにも blockofbit の名称なし |
| ドメインの登録情報 | 2026年9月18日登録。登録者の情報は公開されていない |
| Wayback Machine | いちばん古い保存記録は2026年9月18日 |
評判が見つからないからといって、安心してよいわけではありません。規約が長く整って見えても、当局の記録で名前を確かめられないなら判断は変わりません。
書き込みの多い少ないではなく、会社の住所や登録番号、当局の記録、入出金の条件といった、自分で確かめられる情報をもとに判断してください。
blockofbitから出金できない場合に確認したいこと
残高が表示されているのに引き出しが終わらない、先にお金を払うよう言われている、という場合は、次の点を振り返ってください。
- 引き出しを申し込んだあとで、初めて聞く手数料や保証金を先払いするよう言われた
- 手数料の金額や計算方法を尋ねても、料金を書いたページを示してもらえない
- 身分証や顔写真を送ったのに、提出先の会社の住所を教えてもらえない
- サポートのメールに返事がなく、ほかに連絡する手段がない
正規の事業者でも本人確認や入金確認に時間がかかることはあります。
しかし、手数料や条件が事前に示されていないのに、引き出しの前になって新たな支払いを求められる場合は、追加被害につながる可能性を考えて慎重に対応してください。
blockofbit の規約は、出金に「当社所定の方法」で応じると書くだけで、手数料を載せたとされる料金のページは見つかりませんでした。
あとから示された支払いに応じても、引き出せるとは限りません。支払う前に、請求の名目・金額・振込先・期限が分かる画面を保存してください。




相談無料・24時間365日受付
blockofbitに送金したお金は返金できる?
送金した資金が返金されるかどうかは、送金方法、送金からの経過時間、資金の移動状況、相手方の情報、残っている証拠などによって異なります。一律に返金できると判断したり、被害金の回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに送金してしまった場合でも、何も確認できないと決まったわけではありません。
blockofbit の規約は、暗号資産の出庫のほか、法定通貨の出金についても定めています。
実際に使った送金方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
blockofbitの被害に気づいたときにやるべきこと
引き出しが進まない、支払いを求められているといった場合は、サポートとのやり取りを続ける前に、次の順番で動いてください。
- 追加の支払いを止める手数料、税金、保証金など、どんな名目でも新しい支払いはいったん止めてください。期限を区切られても、その場で決めないことが大切です。
- 画面とやり取りを保存する残高の画面、取引の履歴、出金を申し込んだ画面、請求の画面、メールのやり取りをスクリーンショットで残してください。表示されているうちの記録が大事な資料になります。
- 送金情報と提出した書類を整理する暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレス、ほかの方法なら支払いの明細をまとめます。登録したメールアドレス、入力した招待コード、提出した身分証の種類と日付も書き出しておきます。
- 現在の状況を専門家へ相談する送金記録や相手とのやり取りを整理したら、資金移動を調査できる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、支払った資金がその後どこへ移動したかを確認できる可能性があります。
身分証や顔写真を送ってしまった場合は、その書類を使った見覚えのない連絡や勧誘に応じないよう気をつけてください。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社による解析を通じて、送金後の資金の流れや、暗号資産取引所へ到達している可能性を確認できる場合があります。
DataProでは、ブロックチェーン上の取引記録の解析を活用し、送金先アドレスを起点とした資金の移動状況を調査しています。調査結果は、警察や弁護士、暗号資産取引所などへ相談する際の資料として活用できるよう、レポートにまとめることも可能です。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
blockofbit に入金したあとで手数料や追加の支払いを求められて迷っている場合は、支払う前にご相談ください。
blockofbitに関するよくある質問
blockofbit の新規登録画面にある招待コードは、入れないと登録できませんか?
登録画面の欄には「招待コードはオプションです」と表示されています。DataProは登録していないため、その後の画面は確かめていません。コードの有無にかかわらず、運営会社の住所や登録番号が分からない現状では、登録や入金は控えてください。
本人確認として身分証や顔写真を求められたら、送ってもよいですか?
おすすめできません。プライバシー規約は身分証の番号や顔写真を集めると書いていますが、受け取る会社の住所も電話番号も示していません。送る前に、提出先の会社を自分で確かめられるかを考えてください。
プライバシー規約の更新日が2022年なので、長く続いている会社ではないのですか?
そうとは言い切れません。表示されている最終更新日は2022年6月30日ですが、blockofbit.com のドメインが登録されたのは2026年9月18日で、いちばん古い保存記録も同じ日でした。更新日の表示だけで、運営の長さを判断しないでください。
送った暗号資産がその後どこへ移ったのか、調べる方法はありますか?
トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが手元にあれば、ブロックチェーンの記録から移動先をたどれる場合があります。ただし、行き先が分かることと、お金が戻ることは別の問題で、回収を約束するものではありません。
blockofbitを利用している方へ
DataProが blockofbit(blockofbit.com)を調べた結果、規約に社名はあるものの、その会社の住所や代表者を確かめる情報は見つからず、暗号資産交換業の登録番号も表示されていませんでした。
- 社名だけがあり、住所・電話番号・代表者の名前がない
- 日本在住者向けの規約なのに、登録番号がなく金融庁の一覧にも名前がない
- 身分証の番号や顔写真を集めるのに、受け取る会社の所在が分からない
- ロゴと規約で名乗る名前が一つに定まらない
以上のことから、blockofbit への入金や身分証・顔写真の提出は控えることをおすすめします。すでに入金している場合は、引き出しのためという理由で支払いを求められても応じず、画面と送金記録を残してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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