FGSTrad(fgstradex.com)は、招待コードがないと新規登録に進めない取引サイトです。サイトを開くとログイン画面だけが表示され、運営会社の名前も利用規約も見当たりません。
「FGSTrad」という名前は、画面中央の牛の図柄のロゴに書かれています。一方で、ブラウザのタブに出るページの題名は「FAST」でした。
DataProが確認した範囲では、会社概要・利用規約・問い合わせのページがどれも開けず、連絡用のメールアドレスはサイトとは別のドメインのものでした。
本記事では、DataProの独自調査によって明らかになった FGSTrad の実態や不審点、口コミ・評判、入金を求められたときに確かめたいこと、被害に遭った際の返金に向けた対応方法について詳しく解説します。
FGSTradの怪しい点
- ログイン画面と登録画面に運営会社・住所・利用規約・問い合わせ先が表示されない
- 招待コードを入れないと新規登録の1段目から先へ進めない
- ロゴは「FGSTrad」なのに、ページの題名は「FAST」
- 連絡用のメールアドレスが fgstradex.com とは別のドメイン
これらの確認結果だけで法的に詐欺と断定することはできません。
ただし、お金を預ける相手がどこの誰なのかを画面から知る方法がないため、FGSTrad への登録や入金は控えることをおすすめします。
招待コードをくれた人から入金先を知らされても、すぐに送金しないでください。
やり取りの画面、表示された残高、送金した日時と送り先を保存しておきましょう。
記録があれば、返金・被害回復に向けて確かめられることがあります。DataProでは、いまの状況を無料で確認しています。

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FGSTradは詐欺?独自調査で判明した実態
fgstradex.com を開くと、黒い背景に牛の図柄と「FGSTrad」のロゴが置かれたログイン画面になります。入力欄はメールアドレスとパスワードの2つで、その下に「新規登録」の案内があります。

取引の中身や料金を説明するページへ移るリンクは1本もありません。ページの説明文も設定されておらず、どんなサービスなのかを登録前に知る手がかりは画面にありませんでした。
| 調査項目 | DataProの確認結果 |
|---|---|
| サイトの名称 | FGSTrad(ロゴの表示。ページの題名は FAST) |
| うたっている内容 | 画面に説明なし。読み込まれるデータには日本の上場銘柄の一覧がある |
| 登録に必要な情報 | 1段目で招待コード(必須)。2段目以降は未確認 |
| 運営会社・所在地 | 記載なし |
| 利用規約 | 画面にリンクがなく、よく使われる場所を開いても 404 |
| 許可・登録番号 | 記載なし |
| 連絡先 | 画面に表示なし。読み込まれるデータに support@axtall.com |
| データの配信元 | server.fgstsec.cc(サイトとは別のドメイン) |
| ドメイン登録日 | 2026年8月13日(有効期限 2027年8月13日) |
| 総合的な判断 | 運営元を確かめられず、登録や入金は控えるべき状態 |
DataProの調査では、FGSTrad に入れたお金を誰が預かるのかを示す記載は見つかりませんでした。特に、招待コードがないと登録できず、その発行元も示されていない点は、お金を入れる前に知っておく必要があります。
FGSTradのサイトで確認された4つの不審点
ここからは、DataProがログインと新規登録の画面、ページが読み込むデータ、ドメインの記録を確かめて見つけた不審点を詳しく解説します。
1.運営会社も利用規約も、どの画面にも出てこない
ログイン画面にも新規登録画面にも、運営会社の名前、住所、代表者、許可番号が書かれていません。利用規約やプライバシーポリシーへのリンクもありませんでした。
会社概要・利用規約・問い合わせのページとしてよく使われる場所を開いても、すべて「404 Not Found」が返ってきました。どんな条件でお金を預かり、どうすれば引き出せるのかを、登録前の画面からは読む手段が見当たりません。
2.招待コードを入れないと登録の1段目から先へ進めない
「新規登録」を押すと、全5段階のうち1段目として「所属機関・口座情報の確認」という画面が開きます。入力欄は招待コードの1つだけで、「必須」と書かれています。

画面には、ここでいう「所属機関」がどこなのか、招待コードを誰が出しているのかの説明がありません。招待コードをくれた人が、このサイトへの唯一の入口になっている形です。
3.ロゴは「FGSTrad」、ページの題名は「FAST」
画面のロゴは FGSTrad ですが、ブラウザのタブに出る題名は FAST です。画面には出ていませんが、ページが読み込むデータでは、サイト名は FGSTrad、著作権表示は「©2026. FAST. All Rights Reserved」となっていました。
2つの名前がどういう関係なのかは、確認した画面には説明がありません。名前で運営元を調べようとしても、どちらで調べればよいのかさえ分からない状態です。
4.連絡用のメールアドレスとデータの配信元が別のドメイン
ログイン画面は、表示されるときに server.fgstsec.cc という別のドメインからデータを読み込んでいます。そのデータに入っている連絡用のメールアドレスは support@axtall.com で、サポートの窓口は im.fgstsec.com 上のページとされていました。
データの各項目の説明は「站点名称」「客服链接」など中国語の文字で書かれていました。fgstradex.com とこれらのドメインの関係は、外からは判断できません。問い合わせが誰に届くのか分からない相手に、お金を預けないでください。
FGSTradの口コミ・評判を調査
FGSTrad(fgstradex.com)について、検索エンジン、金融庁の一覧、ドメインの登録記録、過去の保存記録を調べた結果です。
| 調査先 | 確認結果 |
|---|---|
| 検索エンジン | fgstradex.com や FGSTrad を名指しした口コミ・評判の投稿は見つからなかった |
| 金融庁の無登録業者の一覧(HTML版) | fgst・FGSTrad・fgstsec・axtall の文字は含まれていなかった |
| 金融庁の登録業者の一覧(PDF) | 本文を読み取れず、掲載の有無は判断していない |
| ドメインの登録記録 | 2026年8月13日登録。登録者名は非公開 |
| Wayback Machine | 保存記録は0件 |
口コミが見当たらないことや、警告の一覧に名前がないことは、このサイトが安全だという意味ではありません。取引や残高の画面はログインしないと見られないため、外から確かめられる情報も限られています。
書き込みの有無ではなく、運営会社、許可、連絡先といった自分で確かめられる情報で判断してください。
FGSTradへ入金する前に確認したいこと
招待コードをくれた人から入金をすすめられている場合は、次に当てはまらないか確認してください。
- 入金先の口座やアドレスを、招待コードをくれた人とのやり取りだけで知らされた
- 日本の株を取引できると言われたが、許可番号や運営会社の説明がない
- 「所属機関」の口座だと言われたが、その機関の名前が分からない
- 利用規約を見せてほしいと頼んでも、出てこない
ページが読み込むデータには、日本の上場銘柄が3886件分並んでいました。ただ、それはこのサイトが株の売買を任せられる業者だという証明にはなりません。
運営元の分からない相手にお金を預けることになるため、慎重に対応してください。
fgstradex.com には、入金や出金の条件、手数料の額を説明するページがありません。
支払いを求められたら応じず、請求の名目・金額・送り先・期限が分かる画面を保存してください。




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FGSTradに入金したお金は返金できる?
入金したお金が戻るかどうかは、入金の方法、経過した時間、資金の移り先、残っている証拠によって変わります。一律に返金できると判断したり、回収を保証したりすることはできません。
ただし、すでに入金してしまった場合でも、何も確かめられないと決まったわけではありません。
FGSTrad では入金の方法が画面に示されていないため、実際に使った方法ごとに記録を残すことが大切です。
使った支払い方法ごとに、確認できることと相談先が変わります。
| 送金方法 | 確認・保存する情報 |
|---|---|
| 銀行振込 | 振込明細、振込先口座、名義、振込日時を保存し、利用した金融機関へ相談する |
| 暗号資産(仮想通貨) | TXID、送金先アドレス、利用した取引所・ウォレット、送金日時、通貨、数量を保存する |
| クレジットカード | 利用明細、決済事業者名、注文・契約内容を保存し、カード会社へ相談する |
調査によって資金の流れを確認できても、それだけで返金が実現するわけではありません。
しかし、警察、弁護士、金融機関、暗号資産取引所などへ状況を説明する際の資料として活用できる可能性があります。
FGSTradの被害に気づいたときにやるべきこと
残高を引き出せない、追加の入金を求められているといった場合は、招待コードをくれた人とのやり取りを続ける前に、次の順番で対応してください。
- 追加の入金を止める手数料、税金、保証金など、どんな名目でも新たな支払いはいったん止めてください。期限を示されても、その場で決めないことが大切です。
- 画面とやり取りを保存する残高や取引の表示、入金の画面、招待コードを受け取ったときのメッセージをスクリーンショットで残してください。相手のアカウント名や、受け取った招待コードも控えておきましょう。
- 送金情報と提出した情報を整理する銀行振込の場合は明細と振込先の名義、暗号資産で送った場合はTXIDと送金先アドレスをまとめます。登録の途中で入力した情報や提出した書類も書き出してください。
- いまの状況を専門家へ相談する記録を整理したら、資金の移動を調べられる専門家へ相談しましょう。記録が残っていれば、送ったお金がその後どこへ移ったかを確認できる可能性があります。
登録に使ったパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらのパスワードも変えておきましょう。
調査会社への相談で資金の移動状況を確認できる場合がある
暗号資産(仮想通貨)の取引履歴は、ブロックチェーン上に記録されます。トランザクションIDや送金先のウォレットアドレスが残っていれば、専門の調査会社の解析によって、送金後の資金の流れを確かめられる場合があります。
DataProは、ブロックチェーン上の記録の解析をもとに、送金先アドレスから資金の移動を調べています。結果は、警察や弁護士、取引所へ相談する際の資料になるよう、レポートにまとめることもできます。
調査によって返金を保証することはできませんが、現在残っている記録から何を確認できる可能性があるのか、無料相談でご案内しています。
FGSTrad の招待コードを受け取って登録や入金を迷っている場合は、お金を送る前にご相談ください。
FGSTradに関するよくある質問
紹介してくれた人が信頼できるので、FGSTrad に登録してもいいですか?
おすすめできません。紹介者を信頼していても、サイトの画面には運営会社や許可番号が書かれていません。法的に詐欺と断定はできませんが、運営元を確かめられないうちは登録や入金を控えてください。
日本の株を売買できると聞きました。本当に取引できるのですか?
ページが読み込むデータには日本の上場銘柄の一覧がありましたが、ログインした後に実際に売買できるのかは確認できていません。許可番号も運営会社も示されていないため、株の話だけを理由にお金を入れないでください。
困ったときは、どこに問い合わせればいいですか?
画面には問い合わせ先が表示されていません。ページが読み込むデータには support@axtall.com というアドレスがありましたが、fgstradex.com とは別のドメインで、保有者も照会していないため、誰が受け取るのかは分かりません。やり取りの記録を残し、送金の前に手を止めてください。
銀行振込でお金を入れてしまいました。まず何をすればいいですか?
振込明細、振込先の口座と名義、振込日時をまとめ、利用した金融機関へ早めに相談してください。回収を保証するものではありませんが、記録が早く整うほど確かめられることが増える場合があります。
FGSTradを利用している方へ
DataProが FGSTrad(fgstradex.com)を調べた結果、運営する会社も、利用規約も、画面上の問い合わせ先も確かめられませんでした。
- ログイン画面と登録画面に運営会社・住所・利用規約・問い合わせ先が表示されない
- 招待コードがないと新規登録に進めず、その発行元も分からない
- ロゴの FGSTrad とページの題名の FAST、2つの名前が使われている
- 連絡用のメールアドレスとデータの配信元が別のドメイン
以上のことから、FGSTrad への登録や入金は控えることをおすすめします。すでに入金している場合は、出金のためという理由で支払いを求められても応じず、画面と送金記録を保存してください。
被害回復に向けた確認は、早めの記録整理から始まります
送金記録ややり取りが残っていれば、今後の対応に必要な情報を確認できる場合があります。
相談時点で契約や調査を決める必要はありません。まずは現在の状況をお聞かせください。




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